マツエクの持ちが悪い原因と長持ちさせるためのポイント

マツエク(まつげエクステ)は、目元を華やかに見せる人気の美容施術ですが、「すぐに取れてしまう」「持ちが悪い」と悩む人も少なくありません。せっかくサロンで施術を受けたのに、数日で取れてしまうと残念な気持ちになりますよね。特に、頻繁に通うのが難しい人やコストを抑えたい人にとっては、できるだけ長く持たせることが重要になります。本記事では、マツエクの持ちが悪くなる原因と、長持ちさせるための具体的なポイントについて詳しく解説します。

目次

マツエクの持ちが悪くなる主な原因

自まつげの状態が良くない

マツエクの接着は、自まつげの状態に大きく左右されます。まつげが傷んでいたり、弱っていたりすると、グルー(接着剤)がうまく定着せず、エクステが早く取れてしまうことがあります。特に、まつげの生え変わりが激しい時期や、栄養不足で細くなっている場合は持ちが悪くなりやすいです。まつげが弱いと、エクステの重みに耐えられず、自まつげごと抜け落ちることもあります。

また、普段からビューラーやマスカラを多用している場合、まつげがダメージを受けやすくなります。ビューラーの圧力でまつげが折れたり切れたりすることがあり、そうなるとマツエクの装着面積が小さくなり、取れやすくなるのです。日常的にまつげ美容液を使用し、まつげを健康に保つことが、マツエクの持ちを良くするためには重要です。

グルーの定着が悪い

マツエクは専用のグルーで接着されますが、そのグルーがしっかり乾いていなかったり、適切な環境で施術されていなかったりすると、接着力が弱まり取れやすくなります。グルーは湿度や気温の影響を受けやすいため、サロンの環境によっても持ちが左右されるのです。

たとえば、湿度が高すぎるとグルーが適切に硬化せず、うまく定着しないことがあります。一方で、乾燥しすぎていると、グルーがすぐに固まってしまい、まつげにしっかり密着しないこともあります。さらに、サロンで使用されるグルーの種類や品質によっても、持ちに違いが出るため、持ちの良いグルーを使用しているサロンを選ぶのもポイントです。

施術後すぐに水や油分に触れる

マツエクを付けた後、グルーが完全に硬化するまでには時間がかかります。施術後4~6時間以内に水や汗、蒸気などに触れると、グルーがうまく固まらず、持ちが悪くなります。また、オイルクレンジングや油分の多いスキンケアを使用すると、グルーが分解されやすくなり、エクステが取れやすくなることもあります。

特に、お風呂やサウナ、激しい運動による発汗は避けるべきです。また、顔を洗う際にゴシゴシとこすったり、タオルで強く拭いたりすると、摩擦によってエクステが取れてしまうことがあります。できるだけ優しく扱い、施術後の注意点をしっかり守ることが大切です。

目をこする・寝相の影響

目を頻繁にこする癖がある人や、うつ伏せで寝る習慣がある人は、マツエクの持ちが悪くなりがちです。摩擦によってエクステが抜け落ちたり、方向が乱れたりするため、できるだけ優しく扱うことが大切です。

また、就寝時に枕に顔を押し付けるような寝方をしていると、エクステが押しつぶされ、形が崩れたり取れやすくなったりします。仰向けで寝るよう意識したり、シルク素材の枕カバーを使用したりすることで、エクステへの負担を軽減できます。

施術者の技術による影響

マツエクは施術者の技術によって持ちが変わります。グルーの量や塗り方、エクステの装着角度が適切でないと、取れやすくなることがあります。信頼できるサロンや経験豊富なアイリストに施術を依頼することが、長持ちのポイントの一つです。

施術の際に、自まつげ1本に対して適切な量のエクステが装着されているかも重要です。負担がかかりすぎるとまつげが抜けやすくなり、逆に軽すぎるとすぐに取れてしまう可能性があります。アイリストの技術力が高いと、まつげの状態を見極めながら最適なバランスで施術してくれるため、長持ちしやすくなります。

マツエクを長持ちさせるためのポイント

施術後の注意点を守る

マツエクの持ちを良くするためには、施術後のケアがとても重要です。特に、施術直後は以下の点に気を付けましょう。

  • 施術後4~6時間は水に濡らさない
  • 蒸気や湿気の多い場所(サウナやお風呂)を避ける
  • 目をこすらない
  • うつ伏せ寝をしない

このような注意点を守ることで、グルーがしっかり定着し、エクステの持ちが良くなります。

クレンジングはオイルフリーのものを選ぶ

マツエクを長持ちさせるためには、オイルフリーのクレンジングを使うことが大切です。オイル成分が含まれるクレンジングはグルーを溶かしてしまうため、持ちが悪くなる原因となります。ジェルタイプやミルクタイプのクレンジングを選ぶと、マツエクに優しくメイクを落とせます。

まとめ

マツエクの持ちが悪いと感じる原因は、自まつげの状態や施術後のケア、日常生活の影響などさまざまです。しかし、適切なケアを心がけることで、エクステの持ちは大幅に改善されます。施術後の注意点を守り、オイルフリーのクレンジングを使用し、まつげ美容液でケアを続けることで、長持ちする美しいマツエクを維持できるでしょう。定期的なリペアも活用しながら、理想の目元を長く楽しんでください。

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