マツエクしてても安心!正しい顔の洗い方で長持ちキープ

マツエク(まつげエクステ)は、目元を華やかに見せてくれる人気の美容アイテムです。しかし、せっかくサロンできれいに仕上げても、洗顔の仕方ひとつで取れやすくなってしまうことも。マツエクを長く楽しむには、毎日の「顔洗い方」がとても大切です。この記事では、マツエクをしている方に向けて、正しい顔の洗い方や注意点、実践しやすいポイントをわかりやすくご紹介していきます。

目次

マツエクが取れやすくなる原因は洗顔にもあった

まず知っておきたいのは、マツエクは非常に繊細なパーツだということです。自まつげに専用の接着剤でエクステを装着しているため、日々の扱い方次第で持ちが大きく変わります。中でも影響を与えやすいのが「洗顔」。マツエクをしている方がよくやってしまいがちなNG行為としては、ゴシゴシ洗う、オイルクレンジングを使う、強い水流を顔に当てる、などがあります。これらは接着剤を弱めたり、摩擦によってエクステ自体が抜け落ちる原因となるため注意が必要です。

マツエクしている時の基本的な顔の洗い方

マツエク中の洗顔は、「優しく・丁寧に・低刺激」がポイントです。まず、洗顔料は泡立ちが良く、目元に刺激の少ないものを選ぶことが大切です。洗顔前にはしっかり手を洗い、手に余計な油分や汚れがついていない状態で始めましょう。次に、たっぷりと泡立てた洗顔料を顔全体に乗せ、撫でるように優しく洗います。目元は特に慎重に扱い、まつげに泡を押し付けるのではなく、まぶたの周辺を指の腹で軽くなでるようにしましょう。

流すときも、シャワーの水圧を直接顔に当てるのはNGです。手ですくったぬるま湯で何回かに分けて、泡を丁寧にすすぐのが理想です。目をつぶって軽く顔を傾けながら洗うと、まつげへの負担も減らせます。

クレンジングはオイルフリーが鉄則

メイクをしている日は、洗顔の前にクレンジングが必要です。マツエクをしているときは、オイルフリーのクレンジングを選びましょう。なぜなら、まつげの接着に使われているグルー(接着剤)は油分に弱く、オイルが付着すると接着力が落ちてしまうためです。ジェルタイプやウォータータイプのクレンジングがマツエク向きで、目元専用のリムーバーもおすすめです。

クレンジングの際も力を入れず、優しく撫でるようにメイクを落とします。目元のポイントメイクは、綿棒やコットンを使って丁寧にオフしましょう。マスカラやアイラインが濃い場合も、こすらずじんわりと浮かせて落とすよう心がけると、マツエクへのダメージを最小限に抑えられます。

洗顔後のタオルの使い方にも注意を

洗顔が終わったら、タオルで顔を拭く工程にも注意が必要です。マツエクをしている時は、タオルでゴシゴシ拭くのは絶対NGです。まつげに引っかかってしまったり、根元に負荷がかかってエクステが取れてしまうことがあります。正しい拭き方は、やわらかいタオルを軽く顔に当てて、水分を「押し当てて吸い取る」ように拭くこと。目元は特にやさしく、軽くポンポンと押さえる程度にとどめましょう。

また、洗顔後に濡れたまつげを放置しておくと、エクステの根元が弱くなりやすいため、軽く乾かすこともポイントです。ドライヤーの冷風を弱風で当てる、またはコットンやティッシュでそっと水気を取るだけでも効果的です。

洗顔以外で気をつけたい日常のマツエクケア

洗顔だけでなく、日常生活の中でもマツエクを長持ちさせるための工夫があります。たとえば、寝るときにうつ伏せで寝る癖がある方は、まつげが枕に当たってエクステが取れやすくなります。できれば仰向けで眠るよう意識してみましょう。また、洗顔後のスキンケアでは、クリームや美容液を目元に塗るときもまつげに触れないように気をつける必要があります。

メイクの際も、マツエク対応のアイライナーやマスカラを使うことで接着部分に余計な負担がかからず、エクステの持ちが良くなります。

マツエクに向いている洗顔料の選び方

洗顔料の選び方も、マツエクの持ちに大きく関係します。基本は「オイルフリー」「低刺激」「泡立ちが良い」ものが理想です。最近ではマツエク専用の洗顔フォームも市販されており、泡タイプやフォーム状で出てくる製品が使いやすくおすすめです。

肌質が敏感な方は、無香料・無着色・アルコールフリーなど肌にやさしい処方のものを選ぶと安心です。また、洗浄力が強すぎるものは肌のバリア機能を弱める原因にもなるので、適度な洗浄力でうるおいを残すタイプの洗顔料を選びましょう。

目元の清潔さを保つためにも洗顔は大切

マツエクをしていると、目元が洗いにくくてつい洗顔が不十分になる方もいますが、それは逆効果です。目元を清潔に保たないと、まつげの根元に汚れや皮脂がたまり、まつげダニと呼ばれる微生物が繁殖してしまうこともあります。そうなると、かゆみや炎症の原因になるだけでなく、エクステの持ちにも悪影響を与えます。

正しい洗顔方法を身につけて、適切に目元を洗うことで、マツエクを清潔に美しくキープできます。

サロンでの仕上がりを長く保つために

せっかくサロンできれいに仕上げてもらったマツエクを少しでも長持ちさせたいのは、誰しもが思うこと。高頻度で通い直すのは時間もお金もかかるため、セルフケアでの工夫が大きな差になります。洗顔は毎日のことだからこそ、正しいやり方を身につければマツエクの寿命もぐっと伸びます。

また、マツエクの施術を受ける際には、担当スタッフに自宅でのケアについて質問するのもおすすめです。自分のライフスタイルに合ったアドバイスをもらえるかもしれません。

まとめ:マツエクと上手に付き合う洗顔術を味方に

マツエクをしているときの顔の洗い方は、思っている以上に大切なポイントです。ゴシゴシこすらない、オイルフリーを選ぶ、水圧に注意するなど、少しの工夫でマツエクのもちが変わってきます。毎日の洗顔タイムを丁寧に過ごすことで、マツエクの美しさもキープでき、目元の印象もずっときれいに見せることができます。

大切なのは、「優しく」「正しく」洗うこと。あなたのまつげをもっと長く、美しく楽しむために、ぜひ今日から正しい顔の洗い方を実践してみてくださいね。

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