LEDマツエクとお風呂は相性がいい?長持ちさせるための正しい知識と注意点

まつげエクステの技術は日々進化しており、最近注目を集めているのが「LEDマツエク」と呼ばれる新しい装着方法です。従来のまつエクよりも持ちがよく、施術後すぐに洗顔やお風呂が可能とされるこの技術は、多忙な毎日を送る方にとって非常に魅力的に映ります。しかし、LEDマツエクに慣れていない方や初めて挑戦する方にとっては、「本当にすぐにお風呂に入っていいの?」「湯気や蒸気で取れたりしないの?」といった不安がつきまとうのも事実です。

この記事では、「LEDマツエク お風呂」という視点から、入浴時の注意点や正しいケア方法、寿命を延ばすための生活習慣などをわかりやすく解説していきます。初めての方も、すでにLEDマツエクを楽しんでいる方も、改めて確認しておきたいポイントが詰まった内容です。

目次

LEDマツエクとは?従来のまつエクとの違いを知ろう

LEDマツエクとは、特殊なLEDライトを用いて硬化させる専用のグルー(接着剤)を使用することで、従来のエクステよりも素早く、そして強力にまつげに接着できる技術です。従来のグルーは空気中の湿気と反応して徐々に固まる仕組みであったのに対し、LEDグルーはライトの照射によって即時に固まるため、施術直後からの生活制限がほとんど不要とされています。

つまり、これまでのように「施術後は5〜6時間は濡らさないように注意」といった制約がなくなることで、仕事帰りや予定の合間に施術を受けても、すぐに普段の生活へ戻れるのが大きな魅力です。しかし、硬化が早いからといってすべてが万能なわけではありません。とくにお風呂のような高温多湿な環境下では、思わぬトラブルが起こる可能性もあるため、技術の特性をしっかり理解したうえで使うことが重要です。

施術当日のお風呂は本当に大丈夫?“OK”の理由と実際の注意点

LEDマツエクは、施術直後にまつげが完全に硬化しているため、「すぐにお風呂に入れる」「洗顔もその日にできる」といった利便性が注目されています。この点は従来のまつエクと大きく異なり、利用者にとっては大きなメリットといえるでしょう。たとえば、従来のマツエクでは、施術後にうっかりシャワーを浴びてしまったことで、装着したばかりのエクステが数本取れてしまった、という失敗談も少なくありません。

ただし、LEDマツエクの硬化が済んでいるとはいえ、油断は禁物です。まつげとグルーの間にわずかな水分や油分が残っていると、グルーがうまく密着していなかった場合に、時間が経ってから取れてしまうケースもあります。また、施術直後に非常に熱いシャワーや湯船に長く浸かったり、強い蒸気を直接目に浴びるような状況になると、せっかくの硬化状態に悪影響を及ぼすこともあります。

そのため、施術当日は「お風呂に入っても大丈夫」ではあるものの、できれば短めのシャワーに留め、顔まわりに熱い蒸気がこもらないよう注意を払いながら過ごすのが理想的です。

湯気や高温は大敵?サウナや長風呂の落とし穴

LEDマツエクは、耐水性・耐湿性に優れているとされていますが、「高温多湿の環境が全く影響を与えない」と言い切るのは危険です。たとえば、サウナや岩盤浴、スチームバスなどの施設は、室温が70〜90℃前後になることもあり、そこではLEDグルーも想定以上の環境下にさらされます。

このような場所では、まつげエクステ自体が柔らかくなって変形したり、グルーが再び粘性を取り戻し浮きやすくなるといった現象が起こることがあります。実際に「LEDマツエクをしてサウナに入ったら、翌日にはエクステが数本浮いていた」といった声もあります。特に施術後24時間以内は、まだ完全な定着が進んでいない場合もあるため、極端な高温多湿環境は避けたほうが無難です。

また、湯船で長時間蒸気にさらされると、毛穴が開いて皮脂の分泌が活発になり、これが目元にも及ぶことでグルーの劣化を早めることもあります。お風呂に入る際は、「できるだけ顔を湯気にさらさない」「長湯を避ける」ことを意識すると、エクステの寿命を延ばすことができます。

LEDマツエクを長持ちさせるお風呂の入り方と日常のコツ

LEDマツエクをできるだけ長持ちさせるためには、お風呂での行動にも配慮が必要です。まず、シャワーを直接目元に当てるのは避けましょう。シャワーの水圧は思っている以上に強く、まつげに直接当たることで物理的にグルーの接着面に負担をかけてしまいます。

洗顔時には、洗顔料をよく泡立ててから、目元には泡を「のせるだけ」の感覚でやさしく洗うことがポイントです。目をこするような動作はグルーにダメージを与えるだけでなく、天然のまつげごと抜け落ちてしまう原因にもなります。

また、お風呂上がりにはタオルで顔全体をゴシゴシ拭いてしまいがちですが、これもまつげにはNG行動です。目元はそっとタオルを押し当てて水分を吸い取るだけに留め、その後は自然乾燥、またはドライヤーの冷風を弱く当てて乾かすと良いでしょう。そのあとでスクリューブラシを使って毛流れを整えると、見た目の美しさもキープできます。

洗顔やクレンジングはどうする?オイルフリーでやさしく

LEDマツエクを長持ちさせる上で非常に重要なのが、洗顔やクレンジングに使うアイテムの選び方です。一般的なクレンジングオイルやアイメイクリムーバーの中には、グルーの接着力を弱める成分が含まれていることが多く、長期的に見るとまつエクの浮きやすさに繋がってしまいます。

とくに注意したいのがオイルインの化粧落とし。目元のメイクをしっかり落としたいがために使うこともありますが、まつエク対応のオイルフリークレンジングやミセラーウォーターに切り替えるだけで、持ちの差は大きく変わります。できれば「まつエクOK」「オイルフリー」「低刺激」などの表記がある製品を選ぶのがおすすめです。

また、アイシャドウやアイラインなどのメイクが落としづらいと感じる場合でも、無理にこすらず、数秒間クレンジング剤をなじませてからやさしくふき取るなど、目元には特に気を配ったスキンケアが求められます。

まつげの寿命を延ばすための生活習慣にも目を向けて

LEDマツエクの持ちを良くするためには、入浴や洗顔だけでなく、日常生活全体を見直すことも大切です。たとえば、就寝時の姿勢がうつ伏せになっていたり、顔を枕に強く押し当てるような寝方は、まつげに常に負担がかかり、グルーの劣化を早める原因になります。

さらに、目をこするクセや、マスクから漏れる蒸気が目元にあたり続ける状況も、意外とエクステの寿命を縮める要因になります。近年はマスク生活が当たり前になり、無意識に目元が乾燥しやすくなっている方も増えているため、保湿ケアと同時に目元に負担をかけないよう意識することが求められます。

また、まつげ美容液を日常的に使うことで、自まつげの健康を保つことができ、エクステを装着する土台そのものが強くなります。結果として、エクステの持ちがよくなり、施術の頻度も減らすことが可能になります。

まとめ:LEDマツエクとお風呂、正しいケアで美しさを長持ちさせよう

LEDマツエクは、従来のマツエクと比較して生活への制限が少なく、施術直後から洗顔や入浴ができるという大きなメリットがあります。しかし、それを過信してしまうと、知らず知らずのうちにエクステの持ちを悪くしてしまう可能性もあります。

お風呂での蒸気、シャワーの水圧、洗顔料の選び方、日常の摩擦や寝方など、気をつけるべきポイントは多くありますが、どれも少しの意識で取り組めることばかりです。美しいまつげを長く保ちたい方にとって、「LEDマツエク お風呂」の関係性を正しく理解することはとても大切です。

今日からできるケアの一つひとつが、数週間後のまつげの状態を大きく変えます。ぜひこの記事の内容を参考に、LEDマツエクとの上手な付き合い方を見つけてください。長持ちさせながら、快適でストレスの少ない美まつげライフを楽しんでいきましょう。

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