まつげエクステの中でも注目を集めている「LEDマツエク」は、専用のLEDライトで硬化させる特殊なグルーを使用することにより、従来のマツエクよりも持ちが良く、装着直後でも洗顔や入浴が可能という新しい施術法です。近年はアレルギーが出にくいという点でも人気が高まり、美容サロンでもLEDマツエクを取り入れる店舗が増えてきました。
そんなLEDマツエクで施術を受ける際、多くの方が迷うのが「何本つければ理想の目元になるのか」という本数の問題です。見た目の印象やボリューム感、そしてナチュラルさと華やかさのバランスは、この本数設定に大きく左右されます。この記事では、LEDマツエクにおける本数の基礎知識から、自分に合った本数の選び方、デザインとのバランス、施術後の持ちや料金までを詳しく解説していきます。
LEDマツエクとは?基本とメリットを改めて知ろう
LEDマツエクとは、専用のLEDライトと特殊グルーを使ってエクステをまつげに装着する最新のマツエク技術です。従来のグルーは空気中の湿度により硬化が進むため、装着後に時間をおいてから洗顔やメイクをする必要がありました。しかしLEDマツエクは、グルーがLEDライトによってすぐに硬化するため、装着直後から洗顔やシャワー、入浴も可能で、時間に余裕のない現代女性にとって非常に便利です。
また、LEDグルーはホルムアルデヒドなどの揮発成分を含まず、においも少ないのが特徴です。そのため、アレルギー体質の方でも症状が出にくく、刺激が少ないという安全性の高さも人気の理由の一つです。従来のマツエクと比較して、グルーの劣化が遅いため持ちも良く、1ヶ月以上キープできる場合もあります。こうしたメリットがあるからこそ、LEDマツエクを選ぶ人が増えているのです。
本数によって変わる仕上がり|一般的な本数の目安と特徴
LEDマツエクで選べる本数は80本から160本ほどが一般的ですが、片目あたりの本数で見ると40本~80本というのが目安となります。たとえば、80本(片目40本)であれば、さりげなく目元にボリュームが出る程度の自然な印象に仕上がります。まつげが細めの方や、エクステをしていると気づかれたくない方にはちょうど良い本数です。
100本〜120本(片目50~60本)くらいになると、マスカラをしたようなパッチリ感がありながらも、やりすぎ感のない上品な目元になります。お仕事をされている方や、ナチュラルメイクを好む方に支持されるバランスの良い本数です。
140本〜160本以上となると、しっかりとしたボリュームが出て、アイライン効果やデカ目効果が強くなります。イベントや特別な日のための華やかな演出をしたいとき、あるいは普段からフルメイクをする方にぴったりです。本数が増えるほどメイク時間も短縮できるというメリットもあります。
目元の印象を左右する!本数の違いによる見た目の変化
LEDマツエクにおいて、何本つけるかという選択はそのまま目元の印象を決定づける重要な要素です。たとえば少ない本数、具体的には80〜100本程度であれば、自まつげが自然に伸びたような印象になります。顔全体のバランスに馴染みやすく、ナチュラル志向の方や初めてエクステを装着する方には最適です。
それに対して、120〜160本以上になると、しっかりとまつげが主張し、目元がぐっと引き締まったような印象になります。アイメイクを強調しなくても十分に映えるため、メイクの時間を短縮したい人、目元を華やかにしたい人には非常に向いています。
このように本数が多くなればなるほどインパクトが強くなりますが、その分、メンテナンスも重要になります。多く装着すると1本の脱落でもスカスカになりにくいという利点がある一方、装着時の違和感や重みを感じやすくなることもあるため、自分のまつげの状態や好みに合わせて慎重に選ぶことが大切です。
毛質・太さ・カールとの組み合わせで印象はさらに変わる
LEDマツエクでは本数だけでなく、使用するエクステの毛質や太さ、カール、長さなどの選び方によっても仕上がりが大きく変わります。同じ本数でも、たとえば0.1mmの細いエクステを使うのか、0.2mmの太いエクステを使うのかによって、目元の印象がまるで違って見えます。
また、カールも重要な要素です。Jカールは自まつげに近く、控えめで自然な仕上がりになりますが、CカールやDカールになると上向きのカールがはっきりと出るため、ぱっちりとした目元になります。エクステの長さに関しても、長すぎると派手になりすぎるため、顔立ちや身長、ライフスタイルを考慮して調整するのがポイントです。
このように、単に「○○本つける」と決めるのではなく、総合的なバランスでデザインすることで、より満足度の高い仕上がりが実現できます。経験豊富なアイリストと相談しながら決めることで、自分にぴったりのスタイルを見つけることができるでしょう。
自まつげの本数が施術可能な上限を決める
LEDマツエクで施術できる本数は、自分のまつげの量や状態によって大きく左右されます。健康なまつげが多ければ多いほど、装着できる本数も増えますが、逆に本数が少なかったり、弱っていたりする場合には希望の本数に届かないこともあります。無理に多く装着すると自まつげに負担がかかり、抜け毛や切れ毛の原因になることもあるため、アイリストによる事前のチェックが非常に重要です。
たとえば、1日に50本程度まつげが自然に抜けるのは正常範囲と言われていますが、過度なマツエクにより負担がかかるとそのペースが早まり、まつげの密度が減少する恐れもあります。LEDマツエクの強力なグルーであっても、土台である自まつげがしっかりしていなければ長持ちはしません。健康的なまつげを育てるためにも、まつげ美容液の使用や生活習慣の見直しも大切なポイントになります。
本数と持ちの関係|長くキープするための選び方
LEDマツエクの特長のひとつが、装着後の持ちの良さです。硬化スピードが早く、グルーの変質が少ないため、通常のマツエクよりも長く綺麗な状態を保てると言われています。ただし、実際の持ちは装着本数によっても変わります。少ない本数を装着している場合、たとえ持ちが良くても数本抜けただけでスカスカに見えるリスクがあります。
たとえば80本の施術では5〜10本抜けただけでも印象が変わってしまいますが、160本であれば多少抜けてもボリューム感は維持できます。そのため、メンテナンスの頻度を減らしたい方や、普段忙しくてサロンに頻繁に通えない方は、多少多めの本数を選んでおくと安心です。反対に、ナチュラル志向でこまめにリペアができる方であれば、100本以下でも十分に美しさをキープできます。
初めてのLEDマツエクは何本から始めるのが正解?
LEDマツエクが初めての方にとって、いきなり多くの本数をつけることには不安もあるでしょう。そのため、最初は100本前後(片目50本程度)から始めるのがおすすめです。この本数であれば、ナチュラルながらもまつげに変化を感じることができ、LEDマツエク特有の軽さや持ちの良さも体感しやすいです。
もし仕上がりに満足できれば、次回の施術時に本数を増やしてみるというステップアップ方式が安心です。初めての施術時には、どのような印象にしたいのか(ナチュラル・ボリューム・キュート・セクシーなど)をしっかり伝えることが成功のカギとなります。丁寧なカウンセリングを行うサロンを選び、自分の理想に合う提案を受けることが大切です。
料金は本数に比例する?LEDマツエクの価格帯を知っておこう
LEDマツエクの料金は、本数に応じて設定されているのが一般的です。80本で5,000円前後、100〜120本で6,000〜7,000円、140本以上で8,000〜10,000円ほどが相場となっています。中には「つけ放題」というコースを用意しているサロンもあり、その場合は最大200本近くまで装着できることもありますが、価格も1万円を超えることが多くなります。
ただし、価格だけで判断するのではなく、LEDライトの安全性、グルーの品質、スタッフの技術レベル、衛生管理などの要素も含めて総合的に判断する必要があります。特にLEDマツエクは比較的新しい技術であるため、正しい知識と資格を持った技術者による施術が求められます。価格とクオリティのバランスをしっかり見極めることが、自分にとって満足度の高い選択につながります。
まとめ:LEDマツエクの本数選びで理想の目元に近づこう
LEDマツエクは、従来のマツエクよりも長持ちしやすく、アレルギーのリスクも抑えられる進化系の施術です。しかし、仕上がりの印象や持ちの良さ、施術の快適さを左右するのは、何よりも「本数の選び方」です。ナチュラル派か、華やか派か、自分のまつげの状態や生活スタイルに応じて最適な本数は異なります。
自分に合った本数を見つけるには、まずは信頼できるサロンでカウンセリングを受けること。そして、回数を重ねながら少しずつ自分にとってのベストなスタイルを見つけていくのが成功の近道です。LEDマツエクだからこそ実現できる、軽やかで美しい目元を、あなたの理想に合わせた本数で楽しんでください。
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