まつ毛エクステの技術は年々進化しており、最近注目を集めているのが「LEDマツエク」です。LEDライトを使って硬化させるこの新しいエクステ技術は、装着後すぐに水濡れも可能で、アレルギーリスクも軽減されるとされ、これまでマツエクに不安があった人たちにも支持されています。
一方で、「クレンジングはどうすればいいの?」「オイルクレンジングって使えるの?」という疑問も多く、間違ったお手入れでせっかくのまつエクを早く取らしてしまう人も少なくありません。そこで本記事では、LEDマツエクとオイルクレンジングの関係について、一般消費者にもわかりやすく、丁寧に解説していきます。
LEDマツエクとは?従来のマツエクとの違いを正しく理解しよう
LEDマツエクは、従来の空気乾燥型グルーではなく、LEDライトを照射することで瞬時に硬化する専用グルーを用いた新しいマツエク施術法です。このLED硬化型グルーは、施術後の時間制限がほとんどなく、施術直後でも洗顔や入浴が可能という点で、忙しい現代女性にとって大きなメリットとなっています。
従来のマツエクでは、装着後5~6時間は水に濡らさないよう注意が必要でしたが、LEDマツエクではその制限がなくなるため、施術直後にジムやスパに行くことも可能です。また、LEDグルーは揮発性の刺激成分が少なく、アレルギー症状を起こしにくいという点でも注目されています。目のかゆみや赤みでマツエクを諦めていた方にとっては、まさに朗報といえる技術です。
さらに、LEDマツエクのグルーはしっかりと硬化するため、摩擦や湿気にも強く、持続力が高いのが特徴です。従来のエクステに比べて1~2週間ほど長く持つとされており、リペアの回数も減らせることから、コストパフォーマンスの面でも魅力的です。
LEDマツエクはオイルクレンジングが使えるって本当?
LEDマツエクが従来のマツエクと大きく違う点のひとつに、「オイルクレンジングが使える可能性がある」ということが挙げられます。通常のマツエクでは、グルーがオイルに弱いため、オイルクレンジングを使用するとエクステが早く取れてしまうという問題がありました。そのため、専用のオイルフリークレンジングをわざわざ購入したり、クレンジング方法を変更する必要がありました。
しかし、LEDマツエクに使用されるグルーはオイルへの耐性を持っているものが多く、オイルクレンジングを使用してもすぐに接着力が落ちてしまうことは基本的にはありません。これは、LEDグルーが硬化後に強力な耐油性フィルムを形成するためです。
ただし、すべてのLEDグルーがオイルに完全対応しているわけではないため注意が必要です。施術を受けるサロンによって使用しているグルーの種類が異なり、中にはオイル非対応の製品も存在します。したがって、サロン選びや施術後のカウンセリング時に、「オイルクレンジングを使っても大丈夫ですか?」と一言確認しておくことが大切です。この確認を怠ると、せっかくのエクステが想定外に早く取れてしまう恐れもあります。
オイルクレンジングの魅力とLEDマツエクへの上手な活用法
オイルクレンジングは、濃いメイクやウォータープルーフのアイライナー、マスカラをしっかり落とす力に優れており、クレンジングの中でも特に洗浄力が高いことで知られています。皮脂や古い角質、酸化したメイク汚れなども浮かせて落とせるため、肌トラブルの予防にも役立ちます。メイクが濃い方や、乾燥肌気味の方には特に人気のあるクレンジング方法です。
LEDマツエクをしていてもオイルクレンジングが使用できるなら、普段使っているクレンジング剤を変える必要がないという点で大きなメリットがあります。しかし、使用方法には少し注意が必要です。たとえば、目元にオイルをたっぷりなじませたあと、強く擦るような動作は避けましょう。マツエクの接着面に過度な摩擦がかかると、グルーの劣化を早めてしまう可能性があります。
また、オイルクレンジングを使った後は、しっかりと乳化(オイルが白濁するまで水を加えてなじませる)を行い、その後ぬるま湯で丁寧に洗い流すことが大切です。オイルの成分がまつ毛の根元やまぶたに残っていると、皮膚トラブルの原因にもなります。使い方さえ丁寧に行えば、LEDマツエクとオイルクレンジングは両立可能であり、日々のスキンケアの自由度も高まります。
オイルクレンジングを使用する際の注意点とベストな方法
LEDマツエクに対応したグルーであっても、間違った使い方をするとせっかくのエクステを早く取れさせてしまう原因になります。まず最初に気をつけたいのは、クレンジング時の摩擦です。クレンジング剤を手に取り、両手で体温程度に温めた後、優しく肌になじませるように使うのが理想的です。
特に目元はデリケートで、皮膚が非常に薄いため、力を加えすぎるとまつ毛だけでなく肌にも負担がかかってしまいます。エクステの根元にオイルがたまると、それが徐々に接着部に浸透し、取れやすくなるリスクもあります。したがって、まつ毛の生え際にはあまりオイルを直接なじませないよう、周囲から優しくアプローチすることが求められます。
また、オイルクレンジングの後に行う「乳化」はとても重要な工程です。クレンジングオイルに数滴のぬるま湯を加えて軽くマッサージすることで、オイルが白く濁って水と混ざる状態になります。この乳化をしっかり行うことで、肌への刺激を抑えながら汚れもスムーズに落とすことができ、まつ毛にも残留物が残りにくくなります。
LEDマツエクを長持ちさせるための日常的なケアポイント
LEDマツエクは持続力が高いとはいえ、日常の些細な習慣によって寿命が短くなることがあります。特に気をつけたいのが、洗顔や入浴後の顔の拭き方です。無意識に目元をゴシゴシとこすってしまっている人は多く、これがエクステ脱落の大きな原因となっています。
洗顔後は清潔で柔らかいタオルを使い、軽く押さえるように水分を取り除くのが理想です。また、寝ている間の寝相にも注意が必要です。うつ伏せや横向きで寝ることで、まつ毛が枕に触れ、摩擦によって取れやすくなることがあります。可能であれば仰向けで寝るように意識し、まつ毛の接着部分に圧がかからないようにすることが、長持ちの秘訣です。
さらに、まつ毛美容液を日常的に使うことで、自まつ毛のハリやコシが強まり、エクステの接着もしっかり安定します。LEDマツエクと相性の良い美容液を使えば、マツエクをしていない時以上に美しいまつ毛を維持することが可能です。
どうしてもオイルクレンジングに不安がある方は代替案も
「LEDマツエクにオイルクレンジングが使えるとはいっても、なんとなく心配…」という方もいるでしょう。特に敏感肌の人や、脂性肌でトラブルが出やすい人は、オイル系のクレンジングが合わないこともあります。そういった方には、ジェルタイプやミルクタイプのクレンジングがおすすめです。
さらに、目元だけを別の方法で落とす「ポイントリムーバー」と併用する方法もあります。マツエク対応の低刺激アイメイクリムーバーを使用し、目元メイクをやさしく落としたあと、顔全体は自分の肌質に合ったクレンジングで洗うという方法です。このようにWクレンジングを工夫することで、マツエクにも肌にもやさしいケアが実現します。
最後に:LEDマツエクの魅力を最大限に引き出すために
LEDマツエクは、これまでの常識を覆す新しい技術です。特にオイルクレンジングが使える可能性があるという点で、メイク好きの方やスキンケアにこだわりたい方には大きな福音といえるでしょう。
ただし、グルーの種類やサロンの方針によっては、オイルに弱い場合もありますので、施術時には必ずグルーの性質について確認し、説明を受けることが重要です。正しい知識と日常的なケアによって、LEDマツエクの美しさと持続力を最大限に引き出し、自信を持って目元を演出できる毎日を送りましょう。
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