マツエク(まつげエクステ)は、忙しい朝のメイク時間を短縮できるだけでなく、素顔でもぱっちりとした目元を演出できることから、多くの女性に支持されている美容技術です
特に、マスカラやビューラーによるまつげへのダメージを減らしつつ、美しい状態をキープできるのがマツエクの魅力です
しかし、初めて施術を受ける方や、自分で付けてみたいと考えている方にとっては、「どのように装着するのか」「不自然にならないか」「安全性は大丈夫か」など、数多くの疑問や不安がつきまとうのも事実です
本記事では、そうした疑問を解消するために、マツエクの基本的な知識から、実際の付け方の詳細、失敗しないための注意点やコツまでを幅広く解説します
この記事を読むことで、マツエクの仕組みや自分に合った施術方法を深く理解できるようになり、安心してマツエクを取り入れるきっかけとなるでしょう
マツエクとは?付け方を知る前に押さえておきたい基本
マツエクとは、自まつげに対して1本ずつ専用の人工まつげを接着剤で装着する技術のことを指します
この施術を行うことにより、まつげに長さと濃さを加えることができ、目元全体がくっきりと華やかに見えるようになります
使用するエクステにはカールの種類や太さ、長さなどに多様性があり、自然な見た目に仕上げたい人から、印象的なボリュームまつげを作りたい人まで、希望に合わせたスタイルが実現可能です
マツエクは美容サロンでプロのアイリストによって施されることが一般的ですが、最近では自宅で装着可能なセルフマツエクキットも数多く市販されるようになり、手軽さから人気を集めています
ただし、セルフでの施術にはリスクも伴うため、正しい手順や注意点をしっかり把握しておくことがとても大切です
マツエクの付け方を知る前に、まずはこの基本的な仕組みを理解することが、成功への第一歩と言えるでしょう
サロンでのマツエクの付け方:プロによる施術の流れ
サロンでのマツエク施術は、経験を積んだプロのアイリストによって行われるため、安全性と仕上がりの美しさにおいて非常に優れています
まず最初に、来店時には丁寧なカウンセリングが実施されます
このカウンセリングでは、自まつげの状態や目の形、ライフスタイル、理想のイメージなどを総合的に踏まえたうえで、使用するエクステの種類や本数、デザインを決定します
その後、まつげに付着している油分や汚れをしっかりと除去し、衛生的な状態に整えます
下まつげには専用のテープまたはアイパッドを貼って保護し、上まつげに1本ずつエクステを装着していきます
専用ツイーザーでエクステを丁寧に取り、自まつげから少し根本を避けて装着することで、目元への刺激や違和感を軽減しながら、美しい仕上がりに仕立てていきます
使用するグルーは速乾性と安全性が求められ、施術中は目を閉じた状態で進めるため、不快感もほとんどありません
最後にドライヤーやファンを使用してしっかりと乾燥させたのち、完成となります
プロによる施術は、エクステの持ちが良く、トラブルも起きにくいため、初めての方には特におすすめです
セルフでのマツエクの付け方:自宅での安全な方法と注意点
セルフマツエクは、美容サロンに通う時間が取れない方や、コストを抑えて目元のオシャレを楽しみたい方に人気の方法です
近年はセルフ用のマツエクキットが充実しており、初心者でも比較的簡単に装着できるよう設計されています
しかし、正しい手順を踏まずに無理をすると、自まつげに負担をかけたり、目元を傷つける恐れがあるため、慎重な操作が必要です
まず最初に、まつげの表面に付着している油分やほこりを除去することが大切です
市販のプレクレンザーやまつげ専用のクレンジングシートを使うと、より清潔な状態で施術に入れます
続いて、下まつげを保護するために医療用テープやアイパッドを装着し、誤ってエクステが絡まないようにします
エクステを1本ずつピンセットで取り出し、接着面の先端にごく少量のグルーを付けて、自まつげの根本から1〜2mmほど離れた位置に軽く置くように装着します
このとき、まつげの角度と自然な生え方に合わせてエクステを調整するのがポイントです
焦って一気に付けようとすると失敗しやすくなるため、初めての場合は片目10本〜20本程度からスタートし、徐々に本数を増やすのが安全です
装着後はしっかりと乾かす必要があり、完全に乾くまでは風を当てたり、目をこすらないように注意しましょう
マツエクの種類と付け方のバリエーション
マツエクには様々な種類があり、目的や好みに応じて使い分けることができます
代表的なものが「シングルラッシュ」で、これは自まつげ1本に対してエクステ1本を装着する最も基本的な方法です
仕上がりはとても自然で、自まつげが元々多い方には特に向いています
一方、「ボリュームラッシュ」は、非常に細いエクステを数本束ねて1本の自まつげに装着する技術で、密度のある目元を演出したい方にぴったりです
その他にも、「フラットラッシュ」という断面が平らなエクステを使ったものや、「バインドロック」と呼ばれる持続力の高い特殊技法も注目されています
また、カールの種類(Jカール・Cカール・Dカールなど)や長さ・太さを組み合わせて、目元の印象を自在に調整できるのも大きな魅力です
デザインのバリエーションとしては、目頭から目尻に向かって長さを出す「セクシータイプ」、中央を長くして丸みのある目元を演出する「キュートタイプ」、全体を均一に揃えた「ナチュラルタイプ」などがあり、自分の顔立ちやメイクのスタイルに合わせて選ぶことが可能です
こうした種類ごとの付け方の違いを理解しておくと、理想により近いマツエクデザインを実現できるでしょう
失敗しないためのマツエクの付け方のコツ
マツエクの装着でありがちな失敗としては、エクステが取れやすかったり、向きがバラバラになってしまったりするケースが挙げられます
これらを防ぐためには、まずグルーの量を適切に管理することが何より重要です
グルーを多くつけすぎると、隣り合うまつげにまで接着してしまい、仕上がりが不自然になるだけでなく、自まつげが傷む原因にもなります
反対に少なすぎるとすぐに取れてしまうため、ほんのり表面が濡れる程度に付けるのが目安です
また、エクステを装着する角度にも気をつけるべきです
自まつげと同じ向きに平行になるように添えることで、違和感のない自然な仕上がりになります
さらに、装着後の乾燥時間も非常に大切です
セルフの場合、早く仕上げたい気持ちからつい省略してしまいがちですが、グルーが完全に硬化するまでは目元を触らずに待つことが肝心です
慣れてくると手際も良くなりますが、最初のうちは少ない本数で練習し、丁寧に作業することでトラブルのリスクを減らすことができます
焦らず、正確さを大切にしましょう
付け方だけじゃない!マツエクの持ちを左右するアフターケア
どれだけ丁寧にマツエクを装着しても、アフターケアを怠れば長持ちしません
特に、施術後24時間は水や汗に濡れないようにすることがとても大切です
その間は洗顔や入浴、スポーツなども避け、グルーがしっかりと硬化するのを待ちましょう
その後の日常ケアでは、まつげに触れる回数をできる限り減らすよう心がけること
洗顔時には目元をこすらず、泡で包み込むように洗うことが推奨されます
また、オイル成分の入ったクレンジングはグルーを劣化させてしまうため、オイルフリーの専用アイメイクリムーバーを使うと安心です
寝るときには仰向けに寝るのが理想で、うつ伏せになると枕とまつげが擦れて取れやすくなる原因になります
サロンによっては持ちを良くするコーティング剤や美容液の販売も行っており、これらを活用することでさらに効果的なケアが可能になります
初めてのマツエクでも安心できるサロンの選び方
マツエクの結果は、施術を行うサロンやアイリストによって大きく左右されます
そのため、信頼できるサロンを選ぶことが成功の鍵と言えるでしょう
まずはホームページやSNSで施術写真を確認し、自分の理想に近いスタイルを提供しているかチェックすることが大切です
次に、カウンセリングが丁寧かどうかも見極めポイントです
希望をしっかりと聞き取り、まつげの状態や目の形に応じて適切な提案をしてくれるスタッフは信頼できます
また、使用するグルーの成分が明記されているか、衛生管理が徹底されているかどうかも重要です
特に目元に関わる施術なので、安全性に対する意識が高いサロンを選ぶことでトラブルのリスクも減らせます
口コミやレビューも参考になりますが、最終的には実際に足を運んで、雰囲気や対応を確かめるのが確実です
まとめ:正しいマツエクの付け方で理想の目元を手に入れよう
マツエクは、目元を大きく魅力的に見せるための強力なツールですが、その効果を最大限に引き出すには、正しい付け方と日々のケアが欠かせません
プロによる施術とセルフ施術にはそれぞれにメリットとリスクがあり、自分の生活スタイルや技術レベルに合った方法を選ぶことが大切です
また、種類やデザイン、付け方の違いを理解しておくことで、自分に本当に合ったマツエクを見つけやすくなります
丁寧なカウンセリング、信頼できるサロン選び、そして施術後の正しいケアを組み合わせることで、長持ちしながらも美しい仕上がりを維持することができるでしょう
初めてでも恐れず、正しい知識を持ってマツエクにチャレンジすることで、新しい自分の魅力に出会えるはずです
深谷市のマツエク・ネイルおすすめ美容サロン
深谷市の中心地に位置するトータルビューティーサロンTiLLA(ティーラ)
完全個室で一人一人にあったメニューを提案。
まつエク・まつげパーマ・ネイル・エステ・脱毛まで、幅広い美容メニューをご用意しております。