マツエクをしたまま温泉・プール・サウナに入れる?プロが教える注意点と長持ちの秘訣

旅行や週末のリフレッシュに欠かせない温泉、夏のレジャーの定番であるプール、そして心身をととのえるサウナ。マツエクをしていると、「せっかく綺麗にしたエクステが取れてしまわないかな…」と、これらの楽しみを前に少し不安になってしまうことはありませんか?

結論から言うと、正しい知識と適切なケアさえ守れば、マツエクをしたままでも温泉、プール、サウناを十分に楽しむことが可能です。

しかし、何も知らずに入ってしまうと、グルー(接着剤)の劣化を早め、エクステの持ちを著しく悪くしてしまうことも事実です。マツエクの美しさを脅かす「水・熱・湿気」とどう向き合えば良いのでしょうか。

この記事では、深谷市・上柴町のマツエクサロンTiLLA(ティーラ)が、プロの視点から、それぞれのシーンでの注意点、最適な施術タイミング、そして美しさをキープするためのアフターケアまで、徹底的に解説します。

目次

1. 温泉とマツエク:泉質と「蒸気」に注意すれば怖くない

旅の醍醐味である温泉。マツエクをしたまま入ること自体は全く問題ありません。しかし、その「泉質」と「入り方」には少しだけ注意が必要です。

マツエクのグルーは、油分や特定の化学成分に弱い性質を持っています。

【特に注意したい泉質】

  • 硫黄泉: 独特の匂いが特徴の硫黄泉。硫黄成分がグルーの結合を弱めてしまう可能性があります。
  • 塩化物泉: 海水に近い塩分濃度を持つ温泉です。塩分がグルーに付着したままになると、劣化の原因となることがあります。

【温泉でのマツエク死守ポイント】

  • 顔をお湯につけない、かけ湯を避ける: 温泉の成分が直接まつげに触れるのを極力防ぎましょう。泉質がわからない場合でも、顔にお湯をかけないようにするだけで、リスクは大幅に減少します。
  • 湯気や蒸気を直接顔に当てない: 温泉から立ち上る湯気は湿度が高く、グルーを不安定にさせることがあります。長時間、顔に蒸気が当たるような体勢は避けましょう。
  • 入浴後のケアが最も重要: 温泉から上がったら、まずは清潔な真水(シャワーなど)で顔を優しくすすぎ、温泉成分が目元に残らないようにします。その後、清潔なタオルでゴシゴシ擦らず、まぶたの上から優しく押さえるようにして水分を拭き取ります。ドライヤーの冷風で軽く乾かすと、より完璧です。

💡TiLLAのこだわり: 私たちは、お客様が旅行などのイベントを心から楽しめるよう、耐熱性・耐湿性に優れた国産の高品質グルーを厳選して使用しています。これにより、一般的なグルーよりも温泉などの環境に強く、長持ちしやすい仕上がりを実現しています。

2. プールとマツエク:最大の敵は「塩素」よりも「摩擦」

夏のプールやリゾート地のプールサイドは、最高の思い出作りの場所。マツエクが濡れることを心配する必要はありませんが、プールの水に含まれる「塩素」と、物理的な「摩擦」には注意が必要です。

【プールでのマツエク死守ポイント】

  • 施術後24時間以内は絶対NG: これは鉄則です。マツエクのグルーが表面上は乾いて見えても、内部まで完全に硬化するには最低でも24時間かかります。この時間内に水に触れると、グルーの接着力が著しく低下し、エクステがすぐに取れてしまいます。
  • 潜るときはゴーグルの着用を: 水中での水圧は、エクステにとって大きな負担です。また、目を開けると塩素が直接グルーに作用します。水泳や水中アクティビティを楽しむ際は、必ずゴーグルを着用し、物理的な刺激からエクステを守りましょう。
  • プール後のケアで持ちが変わる: プールから上がったら、温泉と同様に、すぐに清潔な真水で目元を洗い流し、塩素を落とすことが重要です。そして、タオルで擦るのではなく、優しく押さえるように水分を吸収させます。濡れたまま放置すると、エクステ同士がくっついたり、変な癖がついたりする原因になるため、ドライヤーの冷風で根元から乾かすのが理想的なケアです。

💧実は、マツエクの持ちに影響を与えるのは、塩素そのものよりも、濡れたことによる「擦れ」や、その後の「乾燥」です。プール後の丁寧なケアが、美しさを左右する分かれ道となります。

3. サウナ・岩盤浴とマツエク:高温多湿環境との賢い付き合い方

「ととのう」体験が人気のサウナや岩盤浴。しかし、この「高温」と「多湿」の環境は、マツエクのグルーにとって最も過酷な試練となります。グルーは熱と湿気によって一時的に柔らかくなり、接着力が弱まる性質があるためです。

【サウナ・岩盤浴でのマツエク死守ポイント】

  • 施術後48時間は絶対に避ける: グルーが完全に安定するまでの48時間は、サウナや岩盤浴は厳禁です。この期間に高温多湿環境に晒されると、エクステが根元から浮いたり、美しいカールがだれてしまったりする原因になります。
  • 長時間の滞在は避ける: どうしても入りたい場合は、「短時間で済ませる」ことを意識しましょう。特に90度を超えるような高温サウナでは、滞在時間が長くなるほどグルーへの影響は大きくなります。
  • サウナ後のケアも忘れずに: 大量の汗をかいた後は、そのまま放置せず、優しく洗顔して皮脂や汗を洗い流しましょう。その後は、これまでと同様に、擦らずに水分を拭き取り、しっかりと乾かすことが大切です。

🔥「マツエクの美しさを最優先したい日」は、高温のドライサウナよりも温度が比較的低いミストサウナや低温の岩盤浴を選び、短時間で楽しむのが賢い選択です。TiLLAでは、耐湿性テストをクリアしたグルーを使用していますが、頻繁な高温環境は持ちを悪くする可能性があるため、注意が必要です。

4. 旅行やレジャー前のマツエク、ベストな施術タイミングは?

イベントを最高の状態で迎えるためには、マツエクを装着するタイミングが非常に重要です。

結論として、**旅行やイベント出発の「2〜3日前」**がベストタイミングです。

【ベストスケジュール例】

  • 施術日: 出発の2〜3日前
  • グルー安定期間: 出発までの48時間以上を確保
  • 温泉・プール・サウナ利用: 旅行先で、施術から48時間以上が経過した状態で楽しむ
  • 帰宅後: 旅の疲れと共に、目元も優しくケアして清潔に保つ

このスケジュールにより、グルーが最も安定した状態で水や湿気に触れることができるため、エクステへのダメージを最小限に抑え、旅行中も美しい目元をキープできます。

✈️ TiLLAの特別メニュー: TiLLAでは、旅行やブライダルといった大切なイベントを控えたお客様向けに、オプションで「耐水・耐湿コート仕上げ」もご用意しています。エクステの根元を特殊なコーティング剤で保護することで、通常よりもさらに水や湿気に強い状態に仕上げることが可能です。

5. すべての基本!美しさを1日でも長く保つ鉄板アフターケア

温泉やプール、サウナといった特別なシーンだけでなく、日々の基本的なケアがマツエクの寿命を決定づけます。以下の4つの習慣を実践するだけで、持続期間が1〜2週間変わることも珍しくありません。

  1. クレンジングはオイルフリーを選ぶ: オイルはグルーを分解する最大の敵です。必ずオイルフリーのクレンジングジェル、リキッド、またはウォータータイプを使用しましょう。
  2. 濡れた後は優しく押さえて乾かす: 洗顔後や入浴後、濡れたまつげは非常にデリケートです。タオルの繊維が引っかからないよう、まぶたの上からティッシュやタオルで優しく水分を押さえるように拭き取ります。
  3. コーティング剤を1日1回塗布する: まつげ専用のコーティング剤は、エクステを湿気、皮脂、ホコリから守るバリアの役割を果たします。ツヤ感を維持し、ばらつきを防ぐ効果もあるため、毎日の習慣にすることをおすすめします。
  4. スクリューブラシで毛流れを整える: 朝のメイク前と夜の洗顔後に、清潔なブラシで根元から毛先に向かって優しくとかし、毛流れを整えましょう。エクステ同士の絡まりを防ぎ、美しいセパレート感をキープできます。

まとめ:「水・熱・湿気」を正しく理解すれば、もっと自由に楽しめる

マツエクをしたままでも、温泉・プール・サウナを諦める必要は全くありません。

  • 施術から48時間は、水や高温多湿環境を徹底的に避ける。
  • 温泉の泉質やサウナの温度に注意し、長時間晒さない。
  • 最も重要なのは「入った後のケア」。擦らず、優しく、しっかり乾かす。

この3つの鉄則を守ることで、あなたは美しい目元のまま、あらゆるレジャーやアクティビティを心から楽しむことができるのです。

深谷市・上柴町のTiLLAでは、お客様のライフスタイルに寄り添い、耐熱・耐湿性に優れた高品質なグルーと、一人ひとりに合わせた最適なデザインをご提案することで、「アクティブに毎日を楽しみたい女性の美しさ」を全力でサポートしています。

深谷市のマツエク・ネイルおすすめ美容サロン

「深谷で自分に合うマツエクサロンを探しているなら、丁寧なカウンセリングと最新技術を取り入れている【TiLLA(ティーラ)】がおすすめです。
完全個室の落ち着いた空間で、理想の目元を叶えてみませんか?

⬆︎ TiLLA公式サイトはこちら⬆︎

実際の仕上がりや最新デザインをチェックしたい方
TiLLAの公式Instagramがおすすめです。
ナチュラルからボリュームまで、多彩なスタイルを写真でご覧いただけます。

Instagramでデザインを見る

シェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次