「最近SNSでよく見る『束感まつげ』ってどうやってオーダーするの?」
「中華美女みたいな『ワンホンマツエク』に憧れるけど、派手になりすぎないか心配」
「韓国アイドルみたいなナチュラルな束感と、ワンホンの違いがいまいち分からない」
2024年から2026年にかけて、マツエクのトレンドは劇的な変化を遂げています。
かつて主流だった「フサフサ」「バサバサ」とした均一なボリューム感は影を潜め、現在は「束感(たばかん)」を重視したデザインが圧倒的な人気を誇っています。
インスタグラムやTikTokを開けば、必ずと言っていいほど目にするこのデザイン。しかし、いざサロンでオーダーしようとすると、「ワンホン」「韓国風」「アイドル風」など用語が混在しており、自分のイメージを正確に伝えるのが難しいのが現状です。
この記事では、今最も旬な「束感マツエク」について、その定義から構造的な仕組み、そして似ているようで全く異なる「ワンホンマツエク」と「韓国風マツエク」の違いを徹底的に解説します。
感覚や雰囲気で語られがちなトレンドデザインを、プロの視点でロジカルに分解。これを読めば、あなたも憧れの「今っぽい目元」を失敗することなく手に入れられるはずです。
そもそも「束感マツエク」とは?なぜ今、世界中で流行っているのか
まず、基本となる「束感」の定義をおさらいしましょう。
束感マツエクとは、従来のようにエクステを扇状に均一に広げるのではなく、数本のエクステを意図的にまとめて「太い束」を作り、その間に「隙間(抜け感)」を作るデザインのことです。
従来の「セパレート」から「束感」への進化
これまでのマツエクは、いかに自まつ毛1本1本を綺麗にセパレートさせ、密度を均一にするかが技術の見せ所でした。しかし、メイクのトレンドが「盛り」から「抜け感」へとシフトする中で、目元だけが黒々しく埋め尽くされている状態は「古い」「重たい」と感じられるようになりました。
そこで生まれたのが、マスカラを塗った後にピンセットでつまんで束ねたような、**不均一なリズムを持つ「束感デザイン」**です。
なぜこれほど人気なのか?3つの理由
- 圧倒的な「写真映え」:
束を作ることで1本1本の線が太くなり、輪郭が強調されます。これにより、スマートフォンのカメラやプリクラで撮影しても、まつ毛の存在感が飛びにくく、目がぱっちりと大きく見えます。 - 透明感とデカ目効果の両立:
束と束の間に意図的に「隙間」を作ることで、肌(まぶた)の色が見え、抜け感が生まれます。黒で埋め尽くさないため、白目がクリアに見え、結果的に瞳の輝きが増して見えます。 - 「ドール(お人形)」のような可愛らしさ:
アニメや漫画のキャラクターのまつ毛のように、ツンツンとした束感は、無機質でドーリーな可愛らしさを演出します。
【ワンホンマツエク】中華美女の強さと華やかさを纏う「網紅」デザイン
「ワンホン」とは、中国語で「網紅(ワンホン)」と書き、インターネット上の有名人やインフルエンサーを指す言葉です。彼女たちが好んで取り入れているメイクやマツエクのデザインが日本にも輸入され、爆発的なブームとなりました。
ワンホンマツエクの構造的特徴:メリハリの極致
ワンホンデザインの最大の特徴は、**「極端な長短の差」と「配置のメリハリ」**にあります。
- スパイク(角): 一番長い部分。太めの束を作り、しっかりと主張させます。
- ベース(土台): スパイクの間を埋める短い部分。あえて短く、薄くすることで、スパイクの長さを際立たせます。
例えば、ベースを9mm〜10mmで作り、スパイク部分に13mm〜14mmの長いエクステを等間隔(またはランダム)に配置します。この3mm〜4mmという大きな長さの差が、ギザギザとした漫画のようなシルエットを生み出します。
ワンホンが与える印象
- 華やかでゴージャス: 遠目から見てもはっきりと分かるデザイン性があります。
- 意思の強さ: キリッとした「中華美女(チャイボーグ)」のような、自立した大人の女性像を演出します。
- 縦幅強調: 長いスパイクが放射状に伸びるため、目の縦幅を強調し、丸く大きな目に見せます。
向いている人・シーン
- しっかりメイク派、赤リップや強めのアイラインを好む方。
- イベント、撮影、パーティーなど、写真映えを最優先したい時。
- 「可愛い」よりも「美しい」「強い」と言われたい方。
【韓国風マツエク】K-POPアイドルのような儚さと清潔感「アイドル」デザイン
一方、「韓国風マツエク」や「アイドルマツエク」と呼ばれるデザインは、ワンホンとは対照的なアプローチを取ります。
K-POPアイドル(特に第4世代以降)のメイクに代表される、ナチュラルで清楚な束感です。
韓国風マツエクの構造的特徴:ナチュラルな束感
韓国風デザインの特徴は、**「自然なまとまり」と「均一に近いリズム」**です。
- 束の太さ: ワンホンほど太くせず、自まつ毛が少し太くなった程度の繊細な束感を作ります。
- 長さの差: ベースとトップの差をあまりつけすぎず(1mm〜2mm程度)、自然なグラデーションを作ります。
- カール: CカールやJカールなど、緩やかなカールを使い、伏し目になった時の美しさを重視します。
韓国風が与える印象
- 清楚でピュア: 「元からまつ毛が綺麗」と思わせるような、作り込みすぎない自然な美しさ。
- 透明感と軽さ: 目元に光を取り込み、うるうるとした瞳を演出します。
- 守ってあげたくなる: 儚げで優しい、万人受けする愛され顔を作ります。
向いている人・シーン
- ナチュラルメイク派、ツヤ肌メイクや淡いチークを好む方。
- オフィスや学校、デートなど、日常使いしたい方。
- 「派手」よりも「清楚」「可憐」と言われたい方。
【徹底比較】束感・ワンホン・韓国風の違いまとめ
混乱しやすい3つの用語を整理しましょう。
| 項目 | ワンホン(中華風) | 韓国風(アイドル風) | 一般的な束感デザイン |
|---|---|---|---|
| キーワード | 強さ、華やか、メリハリ | 儚さ、清楚、ナチュラル | 今っぽさ、立体感 |
| 長さの差 | 大(3mm〜4mm差) | 小(1mm〜2mm差) | 中(2mm前後) |
| 束の太さ | 太い(しっかり主張) | 細い(繊細) | 好みで調整可能 |
| 配置 | スパイクを強調 | 全体を馴染ませる | ランダムまたは等間隔 |
| 全体の印象 | ギザギザしたアニメ目 | 自まつ毛風の美まつ毛 | マスカラを塗った感じ |
| メイク相性 | 濃いめ、マット肌 | 薄め、ツヤ肌 | オールマイティ |
どうやって作る?束感マツエクの設計理論とオーダー方法
「束感マツエクにしたい」と伝えるだけでは、理想通りの仕上がりにならないことがあります。
なぜなら、束感は「技術者のセンス」に依存する部分が大きいからです。
失敗を防ぐためには、構造を理解し、具体的な数値やイメージでオーダーすることが重要です。
束感を作るための4つの設計ポイント
- 長さの強弱(レイヤー)をつける
ただ同じ長さをつけるのではなく、「短い毛(ベース)」と「長い毛(アクセント)」をミックスします。- ベース: 9mm〜10mm(自まつ毛より少し長いくらい)
- アクセント: 11mm〜13mm(しっかりと飛び出る長さ)
- 間隔(ピッチ)を決める
長い束をどれくらいの間隔で配置するかを決めます。- 狭め: 束が多くなり、バサバサ感が出る。
- 広め: 抜け感が強くなり、すっきり見える。
- 太さを調整する
束を作るためには、1本1本が太すぎると重くなってしまいます。通常は0.15mmを使いますが、束感を出す場合はあえて0.1mmや0.07mm(ボリュームラッシュ)を使い、複数本を束ねて太さを出す手法もあります。 - コーティング剤で仕上げる
これが最も重要です。サロンでの施術だけで束感を完成させる場合もありますが、多くの場合は「コーティング剤」を使って仕上げることで、より綺麗な束感が生まれます。
失敗しないオーダーのテンプレート
サロンでカウンセリングを受ける際は、以下の項目を伝えてみてください。
【ワンホン風にしたい場合】
「ワンホンデザインでお願いします。一番長い部分は13mmくらいで、短い部分との差をしっかりつけてギザギザ感を出したいです。束は太めで、6〜8本くらいの柱が立つようなイメージでお願いします。」
【韓国風にしたい場合】
「韓国アイドル風のナチュラルな束感にしたいです。長さはあまりバラつかせず、全体的に10mm〜11mmで揃えたいです。束は細めで、セパレート感を残しつつ、毛先が少しまとまるくらいの自然な感じでお願いします。」
あなたに似合うのはどっち?目の形別・最適デザイン診断
流行りのデザインでも、自分の目の形に合っていなければ魅力は半減してしまいます。
目の特徴に合わせた「似合わせテクニック」を知っておきましょう。
一重(ひとえ)・奥二重の方
まぶたが重く、まつ毛の根元が隠れやすい一重・奥二重さんは、「ワンホン寄り」の強めデザインがおすすめです。
- 理由: 繊細な韓国風だと、まぶたの重みに負けて束感が消えてしまったり、ただのバラつきに見えてしまったりするからです。
- 攻略法: 長いスパイク部分にLカールやDカールなどの強いカールを使い、まぶたからしっかりと毛先を出し、縦幅を強調しましょう。
二重(ふたえ)の方
根元がしっかりと見える二重さんは、どちらも似合いますが、なりたい印象で選びましょう。
- 幅広二重: ワンホンにすると非常に華やかになりますが、派手になりすぎるリスクもあります。抜け感のある韓国風の方が、今っぽい洗練された印象になります。
- 末広二重: 目尻に向かって二重幅が広がるため、目尻を流すような韓国風デザインや、中央を長くしたワンホンデザインで目の丸みを強調するのがおすすめです。
毎日のケアが命!束感をキープする「コーティング剤」の魔法
束感マツエクの最大の敵は、「バラつき」です。
数日経つと、洗顔や寝癖で束が解け、ただのボサボサまつ毛になってしまうことがあります。
これを防ぎ、サロン帰りのクオリティを維持するために必須なのが**「コーティング剤」**です。
なぜコーティング剤が必要なのか?
- 束の再構築: 朝のメイク時、マスカラの代わりに透明(または黒)のコーティング剤を塗り、ピンセットで毛先をつまむことで、簡単に束感を再現できます。
- バラつき防止: 粘度のある液がまつ毛を固めてくれるため、風や湿気による乱れを防ぎます。
- 持ちアップ: グルーの接着面を保護し、水分や油分から守ってくれるため、マツエクの寿命が延びます。
自分でできる!束感スタイリングの手順
- 整える: スクリューブラシでまつ毛の絡まりをとかします。
- 塗る: コーティング剤を根元から毛先に向かってたっぷりと塗ります。
- 束ねる: 液が乾く前に、ピンセットの先を使って、隣り合う毛先同士をくっつけて束を作ります。(5〜6本を1束にするイメージ)
- キープ: そのまま乾燥させれば、一日中崩れない最強の束感まつ毛の完成です。
よくある質問(FAQ)束感マツエク編
Q. 束感デザインは持ちが悪いですか?
A. 通常のデザインより、少しリペア頻度が高くなる可能性があります。
束にしている分、そのうちの1本が抜けて束が崩れると、隙間が目立ちやすくなります。また、コーティング剤を毎日しっかり塗る必要があるため、摩擦の機会が増えることも要因の一つです。ただし、ケア次第で通常のデザインと同じくらい持たせることは十分可能です。
Q. つけ放題メニューじゃないとできませんか?
A. 本数が少なくても可能です。
むしろ、本数が多すぎると(160本以上など)、密度が高すぎて束と束の間の「隙間」が作れず、ただの濃いまつ毛になってしまうことがあります。束感を作るには、100本〜120本程度が最もバランスが取りやすく、綺麗に仕上がります。ワンホンのような濃さが欲しい場合は140本程度あっても良いでしょう。
Q. マツパ(まつげパーマ)でも束感は作れますか?
A. 作れます!
最近は「束感まつげパーマ」も非常に人気です。パーマをかけた後、仕上げにコーティング剤で束ねることで、マツエクのような束感を作ることができます。長さや濃さが足りない場合は、マツエクの方がデザインの自由度は高いですが、自まつ毛が長い方はパーマでも十分ワンホン風を楽しめます。
まとめ:流行を「構造」で理解して、誰よりも美しい目元へ
「束感マツエク」「ワンホン」「韓国風」。
これらは一過性のブームではなく、「マツエク=不自然」という固定観念を壊し、よりメイクに馴染むデザインへと進化した新しいスタンダードです。
- 強さと華やかさが欲しいなら「ワンホン」
- 透明感とナチュラルさが欲しいなら「韓国風」
- 今っぽさと立体感が欲しいなら「束感デザイン」
デザインは感覚ではなく、構造で作る時代です。
「なんとなく」でオーダーするのではなく、長さ、太さ、間隔といった設計図をイメージして伝えることで、あなたの目元はもっと魅力的になります。
ぜひ次回のサロン予約では、この記事を参考に、あなただけの「運命の束感」を見つけてください。
トレンドを纏った目元が、あなたの表情をより豊かに、より自信に満ちたものに変えてくれるはずです。
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