まつ毛パーマの持ちは平均4〜6週間で、適切なケアを続けることで最大2ヶ月程度キープできます。マツエクの持ち(3〜4週間)より長持ちする傾向がありますが、施術の種類・まつ毛の状態・日々のケアによって大きく変わります。 まつ毛パーマをつけてから「思ったよりカールが早く落ちてきた」「次の施術まで持たなかった」という経験がある方も多いです。この記事ではまつ毛パーマの持ち期間の平均から取れやすくなる原因・種類別の持ち比較・長持ちさせるためのケア方法まで、まつ毛パーマの持ちに関するすべての疑問を解説します。
まつ毛パーマの持ちは平均どのくらい?

まつ毛パーマの持ちは平均4〜6週間です。施術直後から2〜3週間が最もカールがきれいな状態で、4週間を過ぎるとカールが少し緩んでくる方が多いです。まつ毛のヘアサイクルによって個人差が大きく、早い方では3週間程度で落ちてきて、長い方では2ヶ月程度キープできることもあります。
まつ毛パーマの持ちに影響する基本的な仕組み
まつ毛パーマは薬剤を使って自まつ毛のタンパク質(ケラチン)の結合を一時的に切断してカールの形を固定する施術です。薬剤で形を変えた後に定着剤でその形を固定しますが、この固定は永久ではなく時間の経過とともにまつ毛が元の形状に戻ろうとする力が働きます。これがまつ毛パーマのカールが徐々に落ちていく仕組みです。
まつ毛のヘアサイクルとの関係
まつ毛は約1〜2ヶ月のヘアサイクルで生え変わります。まつ毛パーマをかけたまつ毛は徐々に成長して抜け落ちていき、新しく生えてきたまつ毛にはパーマがかかっていない状態です。ヘアサイクルが短い方はパーマがかかったまつ毛の入れ替わりが早く持ちが短くなりやすく、ヘアサイクルが長い方は同じまつ毛が長くカールをキープします。
時期別の状態変化の目安
施術直後〜2週間はカールが最もきれいに仕上がった状態で持ちのピークです。2〜4週間が経過するとカールが少し緩んできて自然な上向き感が続いています。4〜6週間になるとカールが明らかに緩んできて、パーマをかける前の状態に近づいてきます。6週間以上経過するとほぼ元の状態に戻っている方が多くなります。
まつ毛パーマとマツエクの持ちの比較
マツエクの持ちが3〜4週間程度であるのに対して、まつ毛パーマは4〜6週間と長持ちする傾向があります。ただしまつ毛パーマは本数やボリュームは変わらずカールだけが変化するため、まつ毛が少ない方や短い方はカールが持続していても見た目の変化が小さいという点はマツエクと異なります。
まつ毛パーマが取れやすくなる原因5つ
まつ毛パーマのカールが早く落ちてしまう主な原因は「施術の品質」「まつ毛の状態」「日々のケア習慣」「体質」「外部環境」の5つです。これらの原因を理解して対策をとることで持ちを大幅に改善できます。
原因1:施術の品質(薬剤・技術・時間)
まつ毛パーマの持ちに最も大きな影響を与えるのが施術の品質です。使用する薬剤の強さと種類・ロッドのサイズ選択・薬剤の放置時間がすべて正確に管理されることで、しっかりとしたカールの固定が実現します。薬剤の放置時間が短すぎると定着が不十分でカールがすぐに落ちてしまいます。逆に長すぎるとまつ毛へのダメージが大きくなります。
技術力の高いサロンとアイリストを選ぶことが持ちを左右する最も重要な要素のひとつです。口コミで「持ちがよかった」という評価が多いサロンを選ぶことがまつ毛パーマの持ちを確保するうえで重要な基準になります。
原因2:まつ毛のダメージ状態
まつ毛が細い・弱い・傷んでいる状態ではパーマ剤が均一に浸透せずカールの定着が不安定になります。まつ毛のダメージが大きいほど薬剤への反応が不均一になり、部分的にカールが早く落ちてきやすくなります。マツエクを長期間続けていてまつ毛が細くなっている方・まつ毛美容液でケアをしていない方はまつ毛パーマの持ちが短くなりやすいです。
施術前にまつ毛美容液でまつ毛を強化しておくことが、まつ毛パーマの持ちをよくするための事前準備として有効です。
原因3:施術直後のケアミス
まつ毛パーマ施術後24〜48時間はカールが完全に定着する時間帯です。この期間に目元を濡らす・まつ毛をこする・ビューラーを使うなどの行為をするとカールの形が崩れて持ちが短くなります。施術当日から翌日にかけての扱い方が持ちを左右する重要な期間です。
シャワーで目元に直接水を当てる・温泉やサウナに入る・スポーツで大量の汗をかくなどの行為も施術直後は避けることをおすすめします。
原因4:日常習慣による摩擦
日常的に目をこする習慣・うつ伏せで寝る習慣・まつ毛を引っ張るような洗顔方法はまつ毛パーマのカールを早く崩す原因になります。特に就寝中のうつ伏せ・横向き寝は枕との摩擦でカールが一方向に押しつぶされて変形します。仰向けで寝る習慣をつけることが持ちを守るうえで有効です。
花粉症などのアレルギーで目がかゆくなって無意識に目をこする方も持ちが短くなりやすいです。かゆみ対策として抗アレルギー点眼薬を使用するなど、目をこすらないための対策が必要です。
原因5:皮脂・汗・水分の影響
皮脂の分泌が多い方・汗をかきやすい方は皮脂や汗がまつ毛に付着してカールを軟化させやすい体質です。夏場や運動習慣がある方は特にカールが落ちやすい傾向があります。施術後のコーティング剤やまつ毛用美容液での保護ケアが皮脂・汗からカールを守るうえで有効な対策になります。
種類別の持ち比較(パリジェンヌ・ラッシュリフト・通常パーマ)
まつ毛パーマの種類によって持ちに差があります。「パリジェンヌラッシュリフト=4〜6週間」「通常のまつ毛パーマ=4〜5週間」「ラッシュリフト=5〜8週間」が目安で、持ちの長さだけでなく仕上がりのスタイルも大きく異なります。
通常のまつ毛パーマ:4〜5週間
ロッドにまつ毛を巻きつけてパーマ剤でカールをつける最もオーソドックスな方法です。丸くカールするCカール風の仕上がりが特徴で、ロッドのサイズによってカールの強さを調整できます。施術料金が比較的リーズナブルなことと多くのサロンで対応していることから最も普及している施術方法です。持ちは4〜5週間程度が目安で、種類の中では標準的です。
パリジェンヌラッシュリフト:4〜6週間
パリジェンヌラッシュリフトは根元からまっすぐ上向きに立ち上げるカールが特徴の施術です。毛先はストレートなまま根元だけが立ち上がるため、まつ毛が長く見えてナチュラルな仕上がりになります。フランスのビューティーブランドが提唱した技術で、日本でも近年急速に普及しています。
持ちは4〜6週間程度が目安ですが「根元だけのカール」という特性上、カールが落ちてくると根元の立ち上がりが失われてまつ毛が下がって見える変化が比較的目立ちやすいという特徴があります。
ラッシュリフト:5〜8週間
ラッシュリフトはシリコンパッドを使ってまつ毛を持ち上げてカールをつける施術で、通常のロッドより持ちがよいとされています。5〜8週間という長い持続時間が最大の魅力で、まつ毛パーマの種類の中では最も持ちがよいとされる施術方法です。
仕上がりは根元から毛先まで均一にカールが入るため、まつ毛全体がふっくらと上向きになる豊かな印象になります。施術料金はロッドを使った通常パーマより高めに設定されているサロンが多いですが、来店頻度を少なくできるコスパのよさが評価されています。
種類別持ち比較まとめ
| 種類 | 持ちの目安 | 仕上がりの特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| 通常まつ毛パーマ | 4〜5週間 | 丸いカール・ナチュラル | 3,000〜6,000円 |
| パリジェンヌラッシュリフト | 4〜6週間 | 根元から立ち上がり・まつ毛が長く見える | 6,000〜10,000円 |
| ラッシュリフト | 5〜8週間 | 根元から毛先まで均一カール | 5,000〜9,000円 |
まつ毛の状態による種類の向き不向き
まつ毛が短い方には根元からしっかり立ち上がるパリジェンヌラッシュリフトが向いています。まつ毛が普通〜長めの方にはどの種類でも仕上がりがよく出やすいです。まつ毛が下がりやすい・細い方にはラッシュリフトの均一なカールが長期間持続しやすいため向いています。自分のまつ毛の状態と目指す仕上がりに合わせてサロンで相談することをおすすめします。
毎日のケアで持ちを伸ばす方法
まつ毛パーマの持ちを伸ばすための最も効果的なケアは「施術直後48時間の濡らさない習慣」「まつ毛美容液の毎日使用」「洗顔時の摩擦軽減」の3つです。日々のケアの質がまつ毛パーマの持ちを1〜2週間延ばすかどうかに直結します。
施術直後48時間のケアが最重要
まつ毛パーマ施術後48時間は薬剤によるカールの固定が安定する最も重要な時間帯です。この期間は目元を濡らさない・まつ毛をこすらない・ビューラーを使わないという3つのルールを徹底することが長持ちさせるための最優先事項です。
シャワー時は目元にシャワーを直接当てないようにする・洗顔は目元を避けて行う・汗をかいた場合はタオルで優しく押さえるように拭くという具体的な行動が必要です。サウナ・温泉・プールへの入浴も施術後48時間は控えましょう。
まつ毛美容液で自まつ毛を強化する
まつ毛パーマのカールを長くキープするためには、カールを支えている自まつ毛が健康で強い状態であることが重要です。まつ毛美容液を毎晩洗顔後に根元に塗布することで、まつ毛のコシとハリが改善してカールがしっかりと形を保ちやすくなります。
まつ毛パーマ中でも使えるまつ毛美容液はオイルフリーで低刺激な処方のものを選ぶことが条件です。ペプチド系成分・ビオチン・パンテノールなどが含まれる育毛効果の高い美容液が特におすすめです。
洗顔時の摩擦を最小限にする
洗顔時に目元をこすることはまつ毛パーマのカールを崩す主な原因のひとつです。洗顔料をしっかり泡立てて目元は泡を乗せるだけにする・すすぎは上から水を流す形で行う・タオルで拭くときは目元を押さえるように拭くという3点を毎日守ることで、洗顔による摩擦を大幅に減らすことができます。
コームブラシで毎日毛並みを整える
まつ毛用のスクリューブラシで毎朝まつ毛の毛並みを根元から毛先に向かって整える習慣も持ちをよくするうえで有効です。就寝中に崩れたカールの方向をブラシで整えることで、カールを正しい向きに誘導してキープしやすい状態を維持できます。力を入れずに優しくとかすだけで十分で、強くこすることはNGです。
油分が多いスキンケアの目元への付着を避ける
乳液・クリームなどのオイルを含む保湿アイテムがまつ毛に多く付着するとカールが軟化しやすくなります。スキンケア後に油分がまつ毛に残らないよう目元周辺へのスキンケアの塗布量を控えめにすることも持ちを守るための注意点です。
ビューラーの使用を控える
まつ毛パーマ中のビューラーの使用はカールを変形させる原因になります。パーマでカールがついた状態にビューラーを使うと、パーマのカールとビューラーで作るカールの方向が合わないことがあり、まつ毛が不自然な形に変形したりカールが崩れたりする可能性があります。まつ毛パーマ中はビューラーの使用を控えるのが基本ルールです。
まつ毛パーマの付け替えベストタイミング
まつ毛パーマの付け替え(再施術)のベストタイミングは施術から4〜6週間後が目安です。カールが明らかに緩んできた・まつ毛が下向きになってきたと感じた時点が再施術のサインです。ただし施術間隔を短くしすぎるとまつ毛へのダメージが蓄積するため、最低でも1ヶ月以上の間隔をあけることが推奨されています。
再施術のタイミングを見極めるサイン
まつ毛パーマの再施術が必要なタイミングを示すサインはいくつかあります。カールがほとんどなくなってストレートに近い状態になっている・ビューラーを使いたいと感じるほどまつ毛が下がっている・目元の印象が施術前と変わらなくなってきた、これらの変化を感じたら再施術を検討するタイミングです。
部分的にカールが落ちてきている場合はまつ毛のヘアサイクルによって新しく生えてきたまつ毛にパーマがかかっていない状態です。この場合もカールがそろわなくなってきたタイミングが再施術の目安になります。
施術間隔はなぜ重要なのか
まつ毛パーマの薬剤はまつ毛のタンパク質に化学的な変化を与える施術です。頻繁に繰り返すとまつ毛が傷んでパサついたり、切れ毛が増えたりするリスクがあります。理想的な施術間隔は1〜2ヶ月に1回で、カールが落ちていてもまつ毛の状態が十分に回復していない場合は施術を延期する判断も必要です。
アイリストに前回の施術からの経過とまつ毛の状態を確認してもらいながら、適切な施術間隔を判断してもらうことをおすすめします。まつ毛の状態が悪い場合は施術を延期してまつ毛美容液での集中ケア期間を設けることが長期的な視点では重要です。
季節による施術タイミングの調整
夏は汗や皮脂の影響でまつ毛パーマのカールが落ちやすい季節です。春・秋の花粉シーズンは目をこする機会が増えてカールが崩れやすくなります。これらの季節は通常より施術間隔を少し短めに設定するか、カールが落ちてきたと感じたら早めに再施術を受けることを検討しましょう。冬は乾燥によるまつ毛のダメージが増えやすいため、まつ毛美容液でのケアを強化することが有効です。
よくある質問(何ヶ月もつ?マツエクより長持ちする?)
Q. まつ毛パーマは何ヶ月もちますか?
平均的には1〜1.5ヶ月(4〜6週間)程度が目安です。体質やケア方法によって差があり、早い方では3週間程度でカールが落ちてきて、長い方では2ヶ月近くきれいな状態をキープできる方もいます。ラッシュリフトを選んだ場合は最大2ヶ月程度持続するケースもあります。
Q. まつ毛パーマはマツエクより長持ちしますか?
はい、一般的にまつ毛パーマのほうが長持ちします。マツエクの持ちが3〜4週間程度であるのに対してまつ毛パーマは4〜6週間程度の持ちが期待できます。ただし「持ち」の意味が異なります。マツエクはエクステが取れるという形で持ちが終わりますが、まつ毛パーマはカールが徐々に緩んでいくという形で変化するため、どの時点を「持ちが終わった」と判断するかで実感が異なります。
Q. 施術直後にカールが強すぎた場合はどうすればいいですか?
施術直後のカールは数日経過すると少し緩んで落ち着いてくることが多いため、まず数日様子を見ることをおすすめします。それでもカールが強すぎると感じる場合はサロンに連絡して相談しましょう。縮毛矯正の薬剤を使ってカールを伸ばす対応ができるサロンもありますが、まつ毛へのダメージが増えるリスクもあるためアイリストと十分に相談したうえで判断してください。
Q. まつ毛パーマ後のビューラーはいつから使えますか?
施術後48時間以上経過してカールが完全に定着してからであれば使用可能ですが、まつ毛パーマ中はビューラーの使用自体を控えることをおすすめします。パーマのカールとビューラーのカールが異なる方向に力を加えることでまつ毛が変形したりカールが崩れたりするリスクがあります。パーマのカールを最大限活かすためにもビューラーへの依存を減らすことが持ちをよくするうえで重要です。
Q. まつ毛パーマを繰り返すとまつ毛は傷みますか?
繰り返すほどダメージが蓄積するリスクがあります。薬剤による化学処理は自まつ毛のタンパク質に影響を与えるため、施術間隔を十分にあけずに繰り返すとまつ毛が細くなる・パサつく・切れ毛が増えるという症状が起きることがあります。最低でも1〜2ヶ月の施術間隔を守り、まつ毛美容液でケアしながら続けることがダメージを最小限に抑える方法です。まつ毛の状態が気になる場合はアイリストに相談してください。
Q. まつ毛パーマが全然かからない場合はどうすればいいですか?
まつ毛パーマがかかりにくい主な原因として、まつ毛が太くて硬い・まつ毛が非常に短い・以前の施術のダメージでまつ毛が傷んでいる・薬剤の強さや放置時間の設定ミスなどが考えられます。かかりにくい体質の方は薬剤の強さを調整してもらうか、パリジェンヌラッシュリフトやラッシュリフトなど異なる技術を試してみることをおすすめします。施術前にアイリストにまつ毛の状態を伝えて相談することが重要です。
