マツエク(まつげエクステンション)の持続力を左右する要因は、「洗顔」や「クレンジング」だけではありません。実は、毎日使うスキンケア製品が、グルー(接着剤)に最も大きな影響を与えるポイントです。特に乳液・クリーム・美容オイル・化粧水などの油分の扱い方次第で、マツエクの持ちが1〜2週間変わることも珍しくありません。
この記事では、深谷市・上柴町のサロン「TiLLA(ティーラ)」が、スキンケア別の相性やNG成分、正しい使用方法、生活習慣のコツをプロ目線で徹底解説します。
1. マツエクと最も相性が悪い「油分」|白化・根元浮きの原因に
油分がマツエクに与える影響
スキンケア製品の中でも、マツエクに最も影響を与えるのは「油分の種類と量」です。油分がまつげの根元に触れると、以下のようなトラブルが発生します:
- グルーを軟化させる:接着力が低下し、エクステが取れやすくなる。
- 白化(根元が白く濁る):見た目が悪くなるだけでなく、持続力が低下。
- 根元浮き:エクステが不安定になり、バラつきが目立つ。
- 持ちの低下:エクステの寿命が短くなる。
注意すべき油分の種類
マツエクユーザーが特に注意すべき油分は以下の通りです:
- ミネラルオイル:多くのスキンケア製品に含まれる重い油分。
- シリコンオイル:滑らかさを出すために配合されるが、根元に残りやすい。
- 植物油(ホホバ・アルガン・スクワランなど):自然由来でもグルーには大敵。
- ワセリン・バーム系油分:油膜が厚く、根元に移行しやすい。
- リッチクリームの油性成分:高保湿タイプは特に注意。
これらの油分は、皮膚から毛根に移動しやすい性質があり、マツエクの持続力を大きく損ないます。
2. スキンケアアイテム別:マツエクとの相性リスト
スキンケア製品の種類ごとに、マツエクとの相性を詳しく解説します。
① 乳液(エマルジョン)|相性:△〜○
乳液は油分と水分のバランスが良いため、目元さえ避ければ問題なく使用できます。ただし、以下のタイプには注意が必要です:
- 乾燥肌用の高保湿タイプ:油分が多く、根元浮きの原因に。
- “しっとり”タイプ:べたつきが残りやすい。
使い方のコツ
- 指先で外側に向けて塗る。
- 目元ギリギリには塗らない。
- 寝る前の塗布量は控えめにする。
② クリーム|相性:△(要注意)
クリームは油分量が多いため、使用範囲によっては白化の原因になります。特に以下のクリームは注意が必要です:
- 保湿クリーム:油膜が濃く、根元に移行しやすい。
- エイジングケアクリーム:リッチな成分が多く含まれる。
- ナイトクリーム:夜間の油分移動が起きやすい。
推奨される使い方
- 目のキワは避ける。
- 量は米粒1〜2つ分に調整。
- 鼻や頬を中心に塗り、目周りは薄く仕上げる。
③ 美容オイル|相性:×(ほぼNG)
美容オイルは、マツエクを早く取れさせる最大の要因です。以下のオイルは特に注意が必要です:
- アルガンオイル。
- ホホバオイル。
- スクワラン。
- ローズヒップ。
- クレンジングオイルの残り。
注意点
「肌に良い=マツエクに良い」ではありません。目元への使用は避けましょう。
④ 化粧水|相性:◎(基本問題なし)
化粧水は油分が少ないため、マツエクとは相性が良好です。ただし、以下のタイプには注意が必要です:
- とろみ系化粧水:べたつきが残りやすい。
- 高保湿系(BGやグリセリンが多め):根元に吸着する可能性あり。
推奨される使い方
- パシャパシャ系の軽い化粧水が最も安全。
⑤ アイクリーム|相性:△〜×
アイクリームは油分が濃いものが多く、マツエクと最悪の相性になる場合があります。
推奨される使い方
- 下まぶたのみに塗る。
- 上まぶたはまつげの生え際を避ける。
- 夜は量を減らす。
3. 成分で判断する「マツエクNG/OK」一覧
【NG成分】(白化しやすい)
- ミネラルオイル
- シリコンオイル
- ホホバ油・アルガン油など植物油
- ワセリン
- ラノリン
- エステル油
- PEG系大量配合
- バーム系(油膜が厚い)
【比較的OKな成分】
- 水
- BG(ブチレングリコール)
- グリセリン(少量)
- ヒアルロン酸
- ナイアシンアミド
- セラミド(軽めの処方)
- アミノ酸系保湿
成分表を確認することで、スキンケア製品の選び方が簡単になります。
4. マツエクユーザーの“正しいスキンケア順番”
TiLLAでは、以下のスキンケア順番を推奨しています:
1️⃣ 化粧水(軽めのものを使用)
2️⃣ 乳液(目元を避ける)
3️⃣ クリーム(薄塗り・キワ禁止)
4️⃣ アイクリーム(使うなら少量だけ)
絶対NG
美容オイルを最後に重ねる行為は、白化の原因となるため避けましょう。
5. 朝と夜で使い分けると、さらに持ちが伸びる
朝:油分最小・軽いケアでOK
- 化粧水メイン。
- 乳液は少量。
- クリームは鼻や頬だけに塗布。
夜:油分は最小限に+目周り回避
- クリームは薄塗り。
- 目元のキワには塗らない。
- 塗布後は完全浸透を待つ(5分以上)。
6. スキンケアで取れやすい人の特徴(TiLLA来店者データより)
TiLLAの分析によると、以下の特徴を持つ方はマツエクが取れやすい傾向があります:
- スキンケア量が多い。
- 乳液→クリーム→オイルの重ね塗り。
- 乾燥肌で油分を増やしがち。
- ナイトクリームを愛用。
- アイクリームを上まぶたに塗る。
- 化粧水にとろみ系を使用。
- 寝る前に追いクリームをする。
7. TiLLAの“油分コントロール設計”が選ばれる理由
TiLLAでは、スキンケアによる持続力低下を防ぐため、以下の取り組みを行っています:
- 初回カウンセリングで使用スキンケアを確認。
- 油分チェックで根元状態を数値化。
- ベタつき肌には角度調整で摩擦を回避。
- 乾燥肌には“水分保持型デザイン”を提案。
- アイシャンプーで皮脂をクリアにリセット。
- 生活習慣に合わせたケアアドバイス。
まとめ|マツエクとスキンケアの相性を理解すれば“持ちは劇的に変わる”
マツエクが取れやすい理由の多くは、スキンケア製品の選び方や使い方にあります。
- 油分の種類
- 塗り方
- 塗布量
- 塗るタイミング
これらを最適化するだけで、持ちや毛流れ、バラつきが大きく改善します。
スキンケアが原因かも?と感じたら、ぜひTiLLAで「油分・根元チェック」を受けてみてください。プロのアドバイスで、理想の目元を長くキープしましょう!
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