マツエクに興味があるけれど「いくらかかるのかわからなくて踏み出せない」「サロンによって値段がバラバラで何が適正なのか判断できない」という方は少なくありません。マツエクの料金はデザインや本数、毛質、サロンの立地やグレードによって大きく異なるため、相場感を知らないまま予約してしまうと「思っていたより高かった」「安すぎて不安だった」という経験につながることがあります。この記事では、マツエクの初回・リペア別の平均料金から、デザイン・本数別の料金目安、LEDマツエクと通常マツエクの違い、コスパよく通い続けるための考え方まで、料金に関するすべてをわかりやすく解説します。
マツエクの平均値段(初回・リペア別)
マツエクの料金は施術の内容と通い方によって大きく変わります。まずは初回施術とリペアそれぞれの平均的な料金帯を把握しておきましょう。
初回施術の平均値段
初回施術の料金は、ナチュラルなシングルエクステで6,000円〜10,000円程度が全国的な相場です。都市部や駅近のサロンでは10,000円前後、郊外や地方のサロンでは6,000〜8,000円程度になることが多いです。フラットラッシュやバインドロックなど技術を要するメニューでは10,000〜15,000円以上になることもあります。
多くのサロンでは初回限定の割引料金を設けており、通常料金より1,000〜3,000円ほど安くなるケースがよく見られます。ホットペッパービューティーやミニモなどの予約サイトでもクーポンが配布されていることが多く、初回はこれらを活用することで通常より安く施術を受けられます。
リペアの平均値段
リペア(付け足し)は新規施術よりも料金が安く設定されているサロンがほとんどで、3,000〜8,000円程度が相場です。前回の施術からの経過日数や残っているエクステの本数によって料金が変わるサロンもあります。たとえば「3週間以内のリペアは3,500円」「4週間以上経過の場合は5,000円」というように、来店間隔に応じた料金設定をしているサロンもあります。
リペアを定期的に続けることでサロンとの信頼関係が生まれ、常連割引やポイント還元などの特典が受けられることもあります。長期的に通う場合は、こうした会員制度やリピーター特典があるサロンを選ぶとコストを抑えやすくなります。
フルオフの料金
マツエクをすべて取り除くフルオフは、専用リムーバーを使う施術で1,000〜2,000円程度が相場です。他店でつけたエクステのオフを受け付けているサロンでは、他店オフとして500〜1,000円程度の追加料金がかかる場合があります。デザインを大きく変えるときや、まつ毛を休ませたいときに利用します。
デザイン・本数別の料金目安
マツエクの料金はデザインや本数によって大きく変わります。どのデザインを選ぶかによって支払う金額が数千円単位で異なるため、事前に料金体系を確認しておくことが大切です。
本数別料金目安
本数ごとの料金は、サロンの料金体系によって異なりますが、以下が全国的な目安です。
80本(片目)は5,000〜7,000円程度、100本は6,000〜9,000円程度、120本は7,000〜11,000円程度、140本以上になると9,000〜15,000円以上になるサロンが多いです。本数が増えるほど施術時間が長くなり、使用するエクステの量も増えるため、料金が上がるのは当然のことです。サロンによっては本数ではなく「ナチュラル」「スタンダード」「フルセット」などのコース名で料金を区分しているところもあります。
毛質別料金の違い
使用する毛質によっても料金が変わります。最も一般的なシングルエクステ(丸断面)が基本料金となり、フラットラッシュはシングルエクステより1,000〜2,000円程度高くなるサロンが多いです。ボリュームラッシュはさらに高くなる傾向があり、シングルエクステより2,000〜5,000円程度高くなることがあります。バインドロックはシングルとボリュームを組み合わせる技術のため、ボリュームラッシュと同程度か少し高めの設定になっているサロンが多いです。
デザイン別料金の目安まとめ
ナチュラルシングルエクステ100本で6,000〜9,000円、フラットラッシュ100本で8,000〜12,000円、ボリュームラッシュで10,000〜15,000円、バインドロックで10,000〜16,000円程度が全国的な相場感です。これに初回割引やクーポンが適用されれば、さらに安くなることがあります。
LEDマツエクと通常マツエクで値段は変わる?
近年、多くのサロンで導入が進んでいるLEDマツエクは、通常のマツエクと料金が異なる場合があります。両者の違いと料金差について解説します。
LEDグルーと通常グルーの違い
通常のマツエクは空気中の水分と反応して硬化するグルーを使用します。硬化に時間がかかり、施術後4〜6時間は水に濡らさないよう注意が必要です。一方LEDグルーはLEDライトを当てることで即座に硬化するため、施術中のズレが少なく仕上がりが安定しています。透明感があってグルーのかたまりが目立ちにくく、持ちのよさも通常グルーより優れているとされています。
LEDマツエクの料金差
LEDマツエクは通常マツエクに比べて1,000〜3,000円程度高く設定されているサロンが多いです。LEDグルーそのものの材料費が高いことと、LEDライト機器の導入コストが反映されています。ただし、持ちがよいためリペアの間隔を少し長くできるという点では、長期的なコストは通常マツエクと変わらない、あるいは安くなるという考え方もできます。
LEDマツエクを選ぶべき人
通常グルーでアレルギー反応が出たことがある方や、持ちをよくしたい方、施術後すぐに水に濡れる可能性がある方(スポーツをする方・施術後に予定が入っている方など)にはLEDマツエクのほうが向いています。料金が少し高くても持ちや仕上がりのクオリティを重視する方は、LEDマツエク対応サロンを選ぶとよいでしょう。
安いサロンと高いサロンの違い
マツエクのサロンを探すと、同じ100本のシングルエクステでも3,000円台のサロンから15,000円以上のサロンまで幅広く存在します。この料金差は何によって生まれているのでしょうか。安さと高さの違いを正確に理解することが、自分に合ったサロン選びのポイントになります。
安いサロンの特徴と注意点
料金が安いサロンには、チェーン展開による規模のメリットで材料費を抑えているケース、新規集客のための価格戦略として低料金を設定しているケース、アイリストの経験が浅いスタッフが担当するスクール型サロンであるケースなどがあります。
価格が安いからといって必ずしも品質が低いとは言えませんが、使用するグルーの品質・エクステの素材・施術前の前処理の丁寧さなどに差が出ることがあります。特にグルーの品質は持ちと安全性に直結するため、極端に安いサロンを選ぶ場合はクチコミや衛生管理の評判を事前に確認することをおすすめします。
高いサロンの特徴と安心感
料金が高いサロンは、経験豊富なアイリストによる施術・高品質なグルーやエクステの使用・丁寧なカウンセリング・清潔で快適な環境といった要素が反映されていることが多いです。アレルギー対応グルーの使用や、まつ毛の状態に合わせた細かいデザイン提案など、きめ細かいサービスが期待できます。
高いサロンでは施術後のアフターフォローも充実していることが多く、取れた場合の保証制度や次回施術時の相談対応がしっかりしているところも多いです。長期的に安心して通いたい方や、敏感肌・アレルギー体質の方には料金が多少高くても信頼できるサロンを選ぶほうが結果的に満足度が高くなります。
適正価格の目安として覚えておきたいこと
シングルエクステ100本で5,000円以下のサロンは価格帯的にかなり安く、グルーや施術の質に不安を感じる場合もあります。6,000〜10,000円程度が多くのサロンの標準的な価格帯であり、この範囲であれば質とコストのバランスが取れているサロンが多いです。10,000円以上のサロンは高品質なサービスが期待できますが、自分のライフスタイルと予算に合っているかを考えたうえで選びましょう。
コスパよく通い続けるための料金の考え方
マツエクは1回で終わりではなく、定期的に通い続けることが前提の施術です。長期的な視点でコスパよく通うための考え方を知っておくと、無駄な出費を抑えながら理想の目元をキープできます。
年間コストを試算してみる
月1回のリペアを続けると仮定して、年間のコストを試算してみましょう。たとえばリペア1回5,000円×12回=年間60,000円、初回施術が8,000円なら初年度は合計68,000円程度になります。フラットラッシュやバインドロックなどの上位メニューを選ぶとリペア1回7,000円×12回=年間84,000円程度になります。
月々に換算すると5,000〜7,000円程度のランニングコストが発生する計算です。この費用感をあらかじめ把握しておくことで、予算に合ったサロン選びとメニュー選択がしやすくなります。
来店間隔を工夫してコストを下げる
リペアの間隔を3週間から4〜5週間に伸ばすだけで、年間の来店回数が減りトータルコストが下がります。コーティング剤を毎日使う・洗顔を丁寧にする・コンタクトレンズの着け外しに注意するなど、日々のケアを丁寧にすることで持ちを伸ばし、来店間隔を広げることができます。持ちがよいLEDグルーやバインドロックを選ぶことで、施術単価が上がっても来店頻度が減れば年間コストを抑えられることもあります。
予約サイトのクーポンを活用する
ホットペッパービューティーやミニモなどの予約サイトでは、初回割引クーポンや平日限定割引、指名なし割引などが頻繁に配信されています。毎回クーポンを活用するだけで年間数千円〜数万円の節約になります。ただし、クーポン目当てでサロンを転々とすることは担当アイリストとの信頼関係が築けず、まつ毛の状態管理がしにくくなるためおすすめしません。気に入ったサロンで定期的に通いながら、そのサロンのクーポンや会員特典を最大限活用するのがコスパを上げる賢い方法です。
まつ毛美容液との併用でまつ毛の健康を維持する
まつ毛が健康で太くしっかりしているほど、エクステの装着が安定し持ちがよくなります。まつ毛美容液を日常的に使ってまつ毛を育てることで、エクステの持ちが伸び結果的に来店頻度を下げることができます。まつ毛美容液は1,000〜5,000円程度の市販品でも効果を実感している方が多く、マツエクの維持コストに対して十分なコストパフォーマンスが期待できます。
よくある質問(学割は?両目・片目の料金は?)
Q. マツエクに学割はありますか?
学割を設けているサロンは存在します。ホットペッパービューティーなどの予約サイトで「学割」と検索すると、対応しているサロンを絞り込むことができます。学生証の提示が必要なことが多く、割引率は通常料金の10〜20%程度のサロンが多いです。学生のうちは積極的に活用することで、通常より安くマツエクを楽しめます。
Q. 両目の料金と片目の料金はどうなっていますか?
マツエクの料金は基本的に両目の料金で表示されていることがほとんどです。「100本 6,000円」という表示は片目100本×両目=合計200本の施術料金を意味します。まれに本数が片目表示のサロンもあるため、予約前に確認することをおすすめします。片目だけの施術を希望する場合は、通常料金の半額程度になるサロンが多いですが、片目施術に対応していないサロンもあるため事前確認が必要です。
Q. 追加料金が発生するケースはありますか?
デザイン変更によるフルオフ料金・他店エクステのオフ料金・下まつ毛エクステの追加料金などが追加で発生することがあります。また、希望本数やデザインによってはオプション料金が加算される場合もあります。予約時やカウンセリング時に最終的な料金を確認しておくと安心です。
Q. 安いサロンで施術を受けても品質は大丈夫ですか?
料金だけで品質を判断するのは難しいですが、極端に安いサロンは材料や施術に問題があるケースもゼロではありません。口コミやInstagramでの施術事例を確認し、衛生管理や施術の丁寧さが評価されているサロンかどうかをチェックしてから予約することをおすすめします。初めてのサロンは初回クーポンを使って試してみて、品質と価格のバランスを確認してから定期的に通うかどうかを判断するのが安全です。
Q. リペアと新規施術はどちらがお得ですか?
定期的に通い続けるならリペアのほうがコスパがよいです。リペアは新規施術よりも料金が安く、前回のエクステが残っている状態で足していくため施術時間も短縮されます。ただし来店間隔が5週間以上空いてしまうとエクステがほとんど残っていないため、実質的に新規施術と同じ料金になるサロンも多いです。リペアの安さを活かすためにも、3〜4週間のサイクルで定期的に来店することがコスパを最大化するポイントです。
Q. 初回は安くて2回目以降が高いサロンはお得ですか?
初回クーポンのみ安くて通常料金が高いサロンは、長期的なコストを考えると必ずしもお得ではありません。初回だけ利用して毎回別のサロンに行くという方法もありますが、担当アイリストとの関係が築けないため、まつ毛の状態管理や希望デザインの引き継ぎがしにくくなります。初回料金と通常料金の両方を確認したうえで、継続的に通いやすいかどうかを判断することをおすすめします。
Q. マツエクにかかる年間の費用はどのくらいですか?
月1回のリペアで通う場合、年間で60,000〜100,000円程度が一般的な目安です。選ぶデザインや通う頻度、サロンのグレードによって大きく変わります。コーティング剤やまつ毛美容液などのホームケアアイテムを加えると年間でさらに5,000〜15,000円程度かかることも想定しておきましょう。マツエクを始める前に年間予算を概算しておくと、無理なく続けられるサロンとメニューを選びやすくなります。
